特許
J-GLOBAL ID:200903058905547252

着色粒子の製造方法及びこの着色粒子を用いたスウェード調塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189456
公開番号(公開出願番号):特開平7-018201
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 水中に水不溶性の無機粒子を分散させて分散液を調製し、次いでこの分散液中に、酸価が30〜120(固型分)である多価カルボン酸樹脂を混合して無機粒子表面に多価カルボン酸樹脂の薄膜を被覆させた一次被覆粒子を形成し、次いでこの分散液中に着色顔料を含有する分散安定化されたエマルション樹脂を混合した後、この混合系に金属塩を添加して表面に着色被膜が形成された平均粒径10〜200μmの着色された無機粒子を得る。【効果】 建造物内装又は外装用塗料として使用することにより、その塗膜が難燃性であるために、火災が発生した際にその延焼を防止することができるとともに二酸化炭素や塩素ガス等の発生がほとんどなく、地球温暖化やオゾン層破壊といった地球環境破壊を助長することがなく、さらに塗装後の塗膜にきめ細かい霜降り調の多彩色模様の外観と適度のざらつきを持つ触感等の、鮮明で斬新なアクセントを表現することができる。
請求項(抜粋):
水中に水不溶性の無機粒子を分散させて分散液を調製し、次いでこの分散液中に酸価が30〜120(固型分)の多価カルボン酸樹脂を混合して無機粒子表面に多価カルボン酸樹脂の薄膜が被覆された一次被覆粒子を形成し、次いでこの分散液中に着色顔料を含有する分散安定化されたエマルション樹脂を混合した後、この混合系に金属塩を添加して表面に着色被膜が形成された平均粒径10〜200μm の着色された無機粒子を得ることを特徴とする着色粒子の製造方法。
IPC (9件):
C09C 3/10 PBW ,  C09C 3/10 PBZ ,  C09C 3/10 PCA ,  C09C 3/10 PCE ,  C09D 5/18 PQN ,  C09D 5/18 PQP ,  C09D 5/18 PQR ,  C09D 7/12 PSK ,  C09D 7/12 PSM

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