特許
J-GLOBAL ID:200903058906092771

インフレータブルシートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210355
公開番号(公開出願番号):特開平6-056001
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ウェビングの帯状保形状態での厚みをできるだけ薄くし、またウェビングの折畳み工程を省略するとともに基布の使用量を削減し、しかも緊急時にウェビングを確実に膨張させる。【構成】肩ベルト2は、筒状のウェビング15と、このウェビング15内に挿入された例えばウレタンゴム又はシリコーンゴム等の比較的薄く形成でき、しかも耐熱性があるとともに強度の比較的大きな弾性材からなるチューブ16と、ウェビング15を覆う、例えばポリエステル等の樹脂からなるカバー17とから形成されている。ウェビング15は、よこ編みによって筒状に編まれた編布によって形成されている。この編布を用いることにより、ウェビング15はよこ方向には大きく伸張するが、たて方向にはほとんど伸張しない。
請求項(抜粋):
車両衝突時等の緊急時に発生する車両減速度が第1設定減速度を超えたとき、作動してガスを発生するガス発生手段と、乗員当接部の少なくとも一部が袋状部分に形成されており、前記ガス発生手段からガスが発生されないときは所定幅の帯状に保形されるとともに、前記ガス発生手段からガスが発生されたときはそのガスにより前記袋状部分が膨張するウェビングと、車両減速度が前記第1設定減速度より小さな第2設定減速度以下のときはこのウェビングの巻取りおよび引出しを自由に設定するとともに、車両減速度が前記第2設定減速度を超えたときは前記ウェビングの引出しを阻止するリトラクタと、前記ウェビングに連結されたタングと、このタングが係脱可能に挿入係合するバックル装置を少なくとも備えているインフレータブルシートベルト装置において、前記ウェビングの前記袋状部分が、編布によって形成されていることを特徴とするインフレータブルシートベルト装置。
IPC (2件):
B60R 22/12 ,  D04B 1/22
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開2051-258239
  • 特開平4-027640
  • 特開昭58-156062
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-258239
  • 特開平4-027640
  • 特開平2-208150

前のページに戻る