特許
J-GLOBAL ID:200903058907716396

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354846
公開番号(公開出願番号):特開平9-171125
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光コネクタの部品点数を削減し組立工数を短縮するとともにフェルールの位置決め精度を改善する。【解決手段】 フェルール5は互いに一体化したキャピラリ51とツバ部52からなる。キャピラリ51はバッファチューブ2から突出したファイバ3を軸方向に挿通案内するとともに、斜め凸球面研磨された先端部51aを有する。ツバ部52はキャピラリ51の後端部51bに固着されているとともに、アダプタ4のキー溝42に係合して周方向の位置決めを行なうキー突起52kを有する。プラグフレーム6はフェルール5のツバ部52を収容する前筒部6aとこれから軸方向に延在してバッファチューブ2を導く後筒部6bとを有する。カシメリング8はプラグフレーム6の後筒部6bの外周に係合するとともにコード被覆1の先端部と係合して後筒部6bとコード被覆1とを互いに固定する。カップリングナット9はプラグフレーム6の外周に装着されアダプタ4と螺合してプラグフレーム6をアダプタ4に結合する。
請求項(抜粋):
コード被覆からバッファチューブを通って突出したファイバを保持してアダプタに接続する光コネクタであって、フェルールと、プラグフレームと、バネと、カシメリングと、カップリングナットとからなり、前記フェルールは、互いに一体化したキャピラリとツバ部からなり、該キャピラリはバッファチューブから突出したファイバを軸方向に挿通案内するとともに研磨された先端部とこれから軸方向に離間した後端部とを有し、該ツバ部はキャピラリの後端部に固着されているとともにアダプタのキー溝に係合して周方向の位置決めを行なうキー突起及びキャピラリの後端部から軸方向に延在してバッファチューブを案内するガイド筒とを有し、前記プラグフレームは該フェルールのツバ部を収容する前筒部とこれから軸方向に延在してバッファチューブを導く後筒部とを有し、前記バネは該フェルールのツバ部と該プラグフレームの前筒部との間に介在してキャピラリを軸方向前方に弾圧し、前記カシメリングは該プラグフレームの後筒部の外周に係合するとともにコード被覆の先端部と係合して該後筒部と該コード被覆とを互いに固定し、前記カップリングナットは該プラグフレームの外周に装着されアダプタと螺合して該プラグフレームをアダプタに結合することを特徴とする光コネクタ。

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