特許
J-GLOBAL ID:200903058912054075

フルカラー現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062139
公開番号(公開出願番号):特開平8-234491
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 良好なフルカラー画像が得られると共に、モノクロ画像の形成も安定して行なえるフルカラー現像用トナーを提供する。【構成】 シアントナーとマゼンタトナーとイエロートナーのカラートナーの他にブラックトナーを用いたフルカラー現像用トナーにおいて、上記カラートナーのバインダー樹脂の流出開始温度Ti1 が80〜100°C、軟化点Tm1 が90〜120°C、この軟化点Tm1 と流出開始温度Ti1 との差ΔT1 (=Tm1 -Ti1 )が10〜20°Cであり、ブラックトナーのバインダー樹脂の流出開始温度Ti2 が90〜110°C、軟化点Tm2 が110〜130°C、上記軟化点Tm2 と流出開始温度Ti2 との差ΔT2 (=Tm2 -Ti2 )が15〜30°Cであり、かつブラックトナーにおけるΔT2 とカラートナーにおけるΔT1 との差(ΔT2 -ΔT1 )が3〜13°Cになるようにした。
請求項(抜粋):
シアントナーとマゼンタトナーとイエロートナーとブラックトナーとを用いて所定の色毎に現像を行なってフルカラー画像を形成するフルカラー画像形成装置に使用されるフルカラー現像用トナーにおいて、上記シアントナー,マゼンタトナー及びイエロートナーの各カラートナーにおけるバインダー樹脂の流出開始温度Ti1 が80〜100°C、軟化点Tm1 が90〜120°C、この軟化点Tm1 と流出開始温度Ti1 との差ΔT1 (=Tm1 -Ti1 )が10〜20°Cであり、上記ブラックトナーのバインダー樹脂の流出開始温度Ti2が90〜110°C、軟化点Tm2 が110〜130°C、上記軟化点Tm2 と流出開始温度Ti2 との差ΔT2 (=Tm2 -Ti2 )が15〜30°Cであり、かつこのブラックトナーにおけるΔT2 と上記の各カラートナーにおけるΔT1 との差(ΔT2 -ΔT1 )が3〜13°Cであることを特徴とするフルカラー現像用トナー。

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