特許
J-GLOBAL ID:200903058913148197

データ・バスを確保する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228140
公開番号(公開出願番号):特開平5-242022
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 多重プロセツサ・システム中のストレージ制御エレメント(SCE)の間のデータ転送を制御するためのデータ・バスの確保システムを与えること。【構成】 各SCE70、71はデータ転送用のデイフオルト双方向性データ・バス82、83を割り当てられる。若し、データ転送の要求が行なわれ、デイフオルト・データ・バスが既に確保されているならば、要求元は、データ・バスが利用可能になり、トークンが要求元に与えられるまで待機しなければならない。トークンが要求元に与えられた時、その要求元は利用可能なデータ・バスを確保する優先権を獲得する。トークンは専用の制御回路(95、96)により、各マシン・サイクル毎に異なつたプロセツサに与えられる。加えて、双方向性バスが確保された時、他のSCEに送られた確認信号を検査するエラー検査ロジツク95、96が設けられる。
請求項(抜粋):
複数個のストレージ制御エレメントを相互接続する複数個のデータ・バスを含む多重プロセツサのデータ処理システムにおいて、前記ストレージ制御エレメント間のデータ転送に1マシンサイクル以上の遅延が生じる場合に、データを転送するデータ・バスを確保する方法において、上記ストレージ制御エレメントの各々をデイフオルト・データ・バスに割り当てることと、マシン・サイクル毎に、1つのストレージ制御エレメントから他のストレージ制御エレメントにトークンを渡すことと、要求源である1つのストレージ制御エレメントからデータを転送するための要求を検出することと、上記複数個のデータ・バスのすべてが利用可能である時、上記要求されたデータを伝送するために上記要求源のデイフオルト・データ・バスを確保することと、若し、上記複数個のデータ・バスのすべてが利用可能でなければ、上記トークンが上記要求源に与えられて、少なくとも1つの上記データ・バスが利用可能になるまで、上記データの転送を遅延することとを含むことを特徴とするデータ・バスを確保する方法。
IPC (5件):
G06F 13/368 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 13/38 340 ,  G06F 15/16 360 ,  H04L 12/40

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