特許
J-GLOBAL ID:200903058913587778

スクータ型車両のフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157144
公開番号(公開出願番号):特開平10-007062
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 スクータ型車両において、左右リヤフレームの前部をメインパイプ後端部に支持させるに当り、その支持部における左右リヤフレームの相互間隔(従ってリヤフレームの支持スパン)を長く確保できるようにして、左右リヤフレームによるシート等の支持剛性を高め、しかも後輪駆動用パワーユニットをリヤフレームとの干渉を回避しながら全体的に前側に寄せられるようにして、車両の前後方向小型化を図り得るようにする。【解決手段】 メインパイプ3の後端部3aと、車体左右方向に延びる鋼管製のクロスパイプ10とを、その一方に他方を貫通させて相互に一体に結着し、前記クロスパイプ10の左右両端部に前記左右一対のリヤフレーム41 ,42 の前端部をそれぞれ連結する。
請求項(抜粋):
乗員の足を載せる足載板(Ps)の下方で車体前後方向に延び且つ前部がヘッドパイプ(H)に向かって立ち上がる1本のメインパイプ(3)と、シート(S)下方で左右に並列し且つ前部が各々前下りに傾斜して前記メインパイプ(3)の後端部(3a)に接続される左右一対のリヤフレーム(41,42 )とを備え、それらリヤフレーム(41 ,42 )上にシート(S)を支持し得るようにしたスクータ型車両のフレーム構造において、前記メインパイプ(3)の後端部(3a)と、車体左右方向に延びる鋼管製のクロスパイプ(10)とを、その一方に他方を貫通させて相互に一体に結着し、前記クロスパイプ(10)の左右両端部に前記左右一対のリヤフレーム(41 ,42 )の前端部をそれぞれ連結したことを特徴とする、スクータ型車両のフレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-286882

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