特許
J-GLOBAL ID:200903058913611245
遊星ローラ式動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343538
公開番号(公開出願番号):特開平9-177917
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 遊星ローラとキャリアとの接触部における発熱による装置の温度上昇を抑制するとともに、潤滑性能の向上を図る。【解決手段】 固定輪1と、該固定輪1に同心状に挿通される太陽ローラ2と、固定輪1と太陽ローラ2との間に圧接状態に介装される複数の遊星ローラ4と、その円筒部に設けた複数のキャリアポケット7にそれぞれ遊星ローラ4を収容するキャリア6とを備えた遊星ローラ式動力伝達装置において、前記キャリア6を焼結材料にて製作してなるものである。また、前記キャリアポケット7の円周方向に向い合っている一方側の非転走面7bを、開口端に向けて開いたテーパ面に形成してなるものである。更に、前記キャリアポケット7の円周方向に向い合っている転走面7aと非転走面7bの少なくとも一方に、軸方向に開放された潤滑剤だまり8を設けてなるものである。
請求項(抜粋):
固定輪と、該固定輪に同心状に挿通される太陽ローラと、固定輪と太陽ローラとの間に圧接状態に介装される複数の遊星ローラと、その円筒部に設けた複数のキャリアポケットにそれぞれ遊星ローラを収容するキャリアとを備えた遊星ローラ式動力伝達装置において、前記キャリアを焼結材料にて製作したことを特徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 13/08 E
, F16H 57/04 D
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