特許
J-GLOBAL ID:200903058914347410
連続時間ΔΣ変調器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320206
公開番号(公開出願番号):特開2008-135943
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】連続時間ΔΣ変調器において、チップ面積を増大させることなく連続時間フィルタの時定数をキャリブレーションする。【解決手段】連続アナログ信号とフィードバックアナログ信号との誤差を積分する時定数可変の連続時間フィルタ11と、連続時間フィルタ11からの出力信号を量子化する量子化器12、及び量子化器12からの出力信号をデジタル-アナログ変換してフィードバックアナログ信号を出力するDAC13を有する連続時間ΔΣ変調器のキャリブレーションモードにおいて、雑音検出部15により量子化器12からの出力信号中の所望の信号帯域に含まれる量子化雑音の値を検出し、時定数制御部16によって量子化雑音の値が最小となるように連続時間フィルタ11の時定数を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通常動作モードとキャリブレーションモードを有する連続時間ΔΣ変調器において、
第1入力端子と第2入力端子を有し、第1入力端子に入力される連続アナログ信号と前記第2入力端子に入力されるフィードバックアナログ信号との誤差を積分した積分信号を出力する時定数可変の連続時間フィルタと;
前記積分信号を量子化した量子化信号を出力する量子化器と;
前記量子化器からの前記量子化信号をデジタル-アナログ変換した前記フィードバックアナログ信号を出力するデジタル-アナログ変換器と;
前記キャリブレーションモードにおいて前記量子化信号中の所望の信号帯域に含まれる量子化雑音の値を検出する雑音検出部と;
前記キャリブレーションモードにおいて前記量子化雑音の値が最小となるように決定する前記連続時間フィルタの時定数で、前記通常動作モードにおいて前記連続時間フィルタを動作せしめる制御部と;を具備する連続時間ΔΣ変調器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5J064AA04
, 5J064BC06
, 5J064BC07
, 5J064BC08
, 5J064BC12
, 5J064BC14
, 5J064BC16
, 5J064BC22
, 5J064BD02
, 5J064BD03
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