特許
J-GLOBAL ID:200903058915747519
転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138475
公開番号(公開出願番号):特開2006-316846
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】潤滑油を確実に保持して保持器案内面での焼付きを防止でき、ドライラン条件でも一定時間焼き付かずに使用可能な転がり軸受を提供することである。【解決手段】外向きと内向きの対向する保持器案内面のうち、内向きの保持器案内面である外輪4の内径面4bに、潤滑油を保持する油溝としての複数本の環状溝6を設け、各環状溝6の開口幅を1mmとすることにより、各環状溝6に保持された潤滑油が軸受回転の遠心力で流出するのを防止するとともに、狭い開口幅での潤滑油の表面張力によって、各環状溝6が下向きになっても潤滑油が流出しないようにし、潤滑油を各環状溝6に確実に保持して保持器案内面での焼付きを防止でき、ドライラン条件でも一定時間焼き付かずに使用可能なものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪の間に複数の転動体が保持器に保持され、前記保持器が、保持器外径面と外輪内径面とに設けられるか、または内輪外径面と保持器内径面とに設けられる外向きと内向きの対向する保持器案内面で案内される転がり軸受において、前記外向きと内向きの対向する保持器案内面のうち、少なくとも内向きの保持器案内面に潤滑油を保持する油溝を設け、この油溝の開口幅を2mm未満としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 33/58
, F01D 25/16
, F02C 7/06
, F04D 29/04
, F16C 33/66
FI (5件):
F16C33/58
, F01D25/16 E
, F02C7/06 D
, F04D29/04 R
, F16C33/66 Z
Fターム (16件):
3H022AA03
, 3H022CA12
, 3H022CA43
, 3H022DA10
, 3H022DA18
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA56
, 3J101CA12
, 3J101FA32
, 3J101GA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-399806
出願人:日本精工株式会社
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