特許
J-GLOBAL ID:200903058916445354

溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025075
公開番号(公開出願番号):特開平8-218158
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 溶融亜鉛及び亜鉛合金めっき鋼板に建物屋根材等として好感の持たれる灰色から灰黒色の着色皮膜を施す方法を提供する。【構成】 一般に使用されているリン酸亜鉛処理液に特殊金属イオンとして、Fe2+イオンを0.2〜3g/l、Mn2+イオンを0.2〜3g/l、Ni2+イオンを0.1〜1g/l添加した溶液で処理する。【効果】 溶融亜鉛めっき鋼板及び溶融亜鉛中にAl,Mg,Ni,Mn,La,Ce,Ti等を混合した溶融亜鉛合金めっき鋼板に上記構成の着色処理を施し、得られた着色皮膜は外観が灰色から灰黒色(L値=40〜20)を呈し、かつその皮膜は折曲げ加工程度で剥離することもなく、また、夏期高湿度雰囲気中に長期保管しても変色を引起すことはない。
請求項(抜粋):
Fe2+:0.2〜3g/l、Mn2+:0.2〜3g/lおよびNi2+:0.1〜1g/lを含むリン酸亜鉛処理浴中で、溶融亜鉛めっき鋼板または溶融亜鉛合金めっき鋼板にリン酸亜鉛処理を施すことにより明度指数を20〜40とすることを特徴とする溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法。但し、明度指数はL値で表され、L値=10Y1/2YはJIS Z8722に規定される色調3刺激値のひとつである。
IPC (2件):
C23C 2/26 ,  C23C 22/12
FI (2件):
C23C 2/26 ,  C23C 22/12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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