特許

J-GLOBAL ID：200903058916690669

インクジェット記録装置

発明者： 大塚 尚次 ,  矢野 健太郎 ,  高橋 喜一郎 ,  岩崎 督
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-345060
公開番号（公開出願番号）：特開平5-169659
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 高速駆動を行った場合でも吐出量の安定化とともに、吐出量の可変範囲の拡大を図ることの可能なインクジェット記録装置を提供すること。【構成】 インク滴の1吐出あたり、記録ヘッドにプレパルスT1、インターバルタイムT2、メインパルスT3を供給し、インターバルタイムT2の長さを記録ヘッドの温度に応じて可変にして、投入エネルギーの伝熱時間を制御することでインクの活性度を変化させて吐出量を可変にする。

請求項（抜粋）：

駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成し、該気泡の形成に基づいてインクを記録ヘッドから記録媒体上に吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、インク滴の1吐出あたり、インクを吐出に至らしめないプリ駆動パルスと、インクを吐出に至らしめるメイン駆動パルスとを休止期間を介して前記記録ヘッドに供給する駆動手段と、前記休止期間を増加させることで、前記プリ駆動パルスによる熱エネルギーが伝達して膜沸騰による気泡の形成に関わるインク領域を増加させる休止期間制御手段とを具備したことを特徴とするインクジェット記録装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-121852
  
• 特開平2-030545
  
• 特開平3-227642