特許
J-GLOBAL ID:200903058918362065

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195940
公開番号(公開出願番号):特開平8-044188
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 現像器動作開始時にトナー濃度センサ出力が安定するまでは、同センサ検出値に代え現像器停止前における動作終了時の同検出値を用いてトナー補給時間を決定して過剰なトナー補給を防止する。【構成】 コピースタートに伴い現像器の動作を開始したら、トナー濃度センサの検出値Vtnを所定の間隔で読み込み、あい前後する検出値の差Vtn-Vt(n-1)が所定値K1以下になったか否かで同センサ出力が安定したか否かを判断する。そして、同センサ出力が安定していない間は、検出値Vtnに代え、停止前のコピー終了時に記憶しておいた該終了時の検出値Vtoと基準値Vrefを用いてトナー補給時間を決定する。
請求項(抜粋):
キャリアとトナ-とを含む二成分系現像剤を用いて潜像担持体上の潜像を現像する現像器と、該トナ-を該現像器へ補給するトナ-補給装置と、該現像器中におけるキャリアとトナ-との混合比を検出するトナ-濃度検出器と、該トナ-濃度検出器による該混合比の検出結果に基づいて該トナ-補給装置を制御する補給制御手段とを有する現像装置において、現像器の動作終了時に該トナー濃度検出器の検出値を記憶する検出値記憶手段と、現像器の動作を開始した後に、該トナー濃度検出器の検出値を用いて該トナー濃度検出器の出力が安定したか否かを判断する判断手段とを設け、該補給制御手段を、該判断手段により該トナー濃度検出器の出力が安定したと判断されるまでは該検出値記憶手段に記憶されている検出値を用いて補給量を決定し、かつ安定したと判断された後は該トナー濃度検出器の検出値を用いて補給量を決定するように構成したことを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/00 303

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