特許
J-GLOBAL ID:200903058921522413

セグメントのリング間継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236695
公開番号(公開出願番号):特開平6-081589
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 セグメントをセグメントリング周方向に送り出す際のガイドを兼ねた作業性及び継手部の安全性に優れた合理的なリング間継手を提供する。【構成】 鋼コンクリート合成セグメントを構成する鋼殻のジャッキ推力が作用する前面側の側板4にチャンネル形鋼材からなる雌継手33を設け、後面側の側板4にT形鋼材からなる雄継手32を設ける。雄継手32及び雌継手33はセグメントリング周方向に延び、これらを互いに係合させることで、リング間継手31を形成する。リング間継手31は、既設のセグメントリングに対し、雄継手32と雌継手33を係合させながら、セグメント1を周方向に送り出す際のガイドを兼ねる。また、雄雌の継手32,33間の間隙に膨張性モルタル等の硬化材34を充填することで、強度及び止水性に優れた継手部が形成される。
請求項(抜粋):
セグメントの外周面を構成する鋼殻と、該鋼殻の内側に充填されるコンクリートとからなり、トンネル軸方向及びトンネル周方向に多数連結することでトンネル覆工を構成するセグメントのリング間継手であって、トンネル軸方向に隣接するセグメントのリング間接合面どうしの一方にトンネル周方向に延びる凹部を形成する雌継手を設け、他方にトンネル周方向に延び、前記雌継手と係合する雄継手を設け、前記雌継手と雄継手の係合により、前記セグメントどうしを接合したことを特徴とするセグメントのリング間継手。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/14

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