特許
J-GLOBAL ID:200903058925032429

インク保持部材へのインク充填方法、該インク充填方法によりインクが充填されるインクタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342131
公開番号(公開出願番号):特開2002-144596
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 より確実、簡単、かつ速やかに、インクをインク保持部材内に充填する。【解決手段】 タンク保持ステージ101上にインクタンク200を保持し、親水化処理が施されインクタンク200内に収容されたインク保持部材201を大気に対して解放した状態で、インク供給機構104からインクタンク200内に所定量のインクを注入すると共に、ステージ移動機構102を駆動してタンク保持ステージ101を往復移動させ、ストッパ部材103,121に衝突させて、インクタンク200内に注入したインクに所定の慣性力を与える。
請求項(抜粋):
インクを保持するためのインク保持部材と、該インク保持部材を収納するとともに前記インク保持部材のインクを外部に供給するためのインク供給口および前記インク保持部材を大気に対して連通させる大気連通口を備える筐体と、を有するインクタンクのインク保持部材にインクを充填するインク充填方法において、親水化された部分を有するインク保持部材を用意する工程と、前記インク保持部材を大気に対して開放した状態でインクを前記筐体の内部に所定量注入するとともに、前記インク保持部材の静的なインク保持力とインク移動に対する動的な抵抗力との和より大きな慣性力を、注入されたインクに付与することで前記インク保持部材内にインクを充填する充填工程とを有し、前記インク保持部材の親水化された部分に、親水性基を有する第2の部分と、前記親水性基の界面エネルギーとは異なり、且つ前記インク保持部材の親水化される部分の表面の表面エネルギーと略同等の界面エネルギーの基を有する第1の部分とを備え、前記部分の表面の構成材料と異なる高分子が、前記第1の部分が前記部分の表面に向かって配向し、前記第2の部分は前記部分表面とは異なる方向に配向している状態で付与されていることを特徴とするインク充填方法。
Fターム (6件):
2C056EA26 ,  2C056KC01 ,  2C056KC12 ,  2C056KC13 ,  2C056KC16 ,  2C056KD08

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