特許
J-GLOBAL ID:200903058925218972

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171093
公開番号(公開出願番号):特開平8-033569
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】停電時の入力電流の低下と回路異常時の入力電流の低下を区別して検出し、より正確な誘導加熱制御を行う。【構成】IH発振用電源回路2に接続したIH発振回路4、このIH発振回路を駆動するIH駆動回路5、停電状態を検出する停電検出手段92、この停電検出手段が停電状態を検出すると駆動回路を停止制御し停電が復帰すると駆動回路の動作を再開させる入力電力調整手段93及び加熱制御手段94、IH発振用電源回路への入力電流が下限値以下になるのを検出する入力電流下限検出手段97、この検出手段からの検出信号を遅延する第2の遅延手段98、遅延された検出信号に応動して加熱制御手段に駆動回路の動作を停止制御させる回路異常検出手段99からなり、第2の遅延手段の遅延時間を電源が停電状態になってから停電検出手段が停電状態を検出するまでの時間よりも長くしている。
請求項(抜粋):
電源に接続した誘導加熱発振用電源回路と、この電源回路に接続した誘導加熱発振回路と、この誘導加熱発振回路を発振駆動する駆動回路と、前記電源の停電状態を検出する停電検出手段と、前記電源から電力供給を受けて前記駆動回路を制御し、前記停電検出手段が停電状態を検出すると前記駆動回路の動作を停止制御すると共に停電が復帰すると前記駆動回路の動作を再開させる駆動回路制御手段と、前記誘導加熱発振用電源回路への入力電流が予め設定した下限値以下に低下するのを検出する入力電流下限検出手段と、この入力電流下限検出手段からの電流低下検出信号を遅延する遅延手段と、この遅延手段からの電流低下検出信号に応動して回路異常検出動作を行い、前記駆動回路制御手段に前記駆動回路の動作を停止制御させる回路異常検出手段とからなり、前記遅延手段は、前記電源が停電状態になってから前記停電検出手段が停電状態を検出するまでの時間よりも長い遅延時間に基づいて電流低下検出信号を遅延することを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (3件):
A47J 27/00 109 ,  A47J 27/00 103 ,  H05B 6/12 320
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-147689
  • 電磁誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-144670   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-171518
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