特許
J-GLOBAL ID:200903058925364111

熱延鋼板の溶融めっき設備および溶融めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 宏志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055427
公開番号(公開出願番号):特開平10-237612
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】生産コストを低減すると共に、酸洗速度が遅いという問題、酸洗後のスマット除去の問題、還元焼鈍時の加熱温度低減の問題を一挙に解決し、操業コスト・設備コストを低減し、高速酸洗が可能であり、安価でめっき密着性に優れた溶融めっき鋼板を製造することが可能な熱延板の溶融めっき設備および溶融めっき鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】熱延鋼板に亜鉛系の金属または合金を溶融めっきするにあたり、熱延鋼板12を鋼板加熱部13で酸液温度よりも高い温度に加熱後、酸洗槽部14の酸液に鋼板12を浸漬するとともに、酸液噴射装置15から鋼板12の少なくとも一方の面に酸液を噴射して脱スケール酸洗処理し、引き続いて連続する連続溶融めっき装置16に鋼板12を導入して鋼板12に溶融めっきを施す。
請求項(抜粋):
連続溶融めっき装置と、その入側に配置された鋼板を加熱する鋼板加熱部と、鋼板加熱部と前記めっき装置との間に設けられた、鋼板が浸漬される酸洗槽部と、前記酸洗槽部に浸漬された鋼板の少なくとも一方の面に酸液を噴射する酸液噴射装置とを具備することを特徴とする、熱延鋼板の溶融めっき設備。
IPC (4件):
C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  C23G 3/02
FI (4件):
C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  C23G 3/02

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