特許
J-GLOBAL ID:200903058925824198

異常診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162826
公開番号(公開出願番号):特開平6-001133
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明はセンサによる検出によって異常な動作を検出した場合やセンサ自体が故障した場合でも、制御装置が破局的な制御を行なう虞のない異常診断システムの提供を目的とする。【構成】 異常検出ユニット10は各部の動作状態をセンサ信号として受け、センサ信号が正常か否かを検出する。もし、センサ信号が入力していないと検出された場合は、予め記憶した疑似センサ信号(正常な信号)と正常と検出されたセンサ正常信号を制御ユニット20に出力する。制御ユニット20はこれらのセンサ信号に基づいて通常の制御を行なう。センサ信号が異常と検出された場合、異常推論診断ユニット30は異常センサ信号を受け、緊急な制御を要するか否かを推論、診断し、いずれの場合でも表示ユニット40で警告表示を行なう。緊急な異常と診断すると、緊急信号を出力し制御ユニット20は緊急の制御を行なう。
請求項(抜粋):
制御対象となる部位の状態を検出するセンサ、前記センサからのセンサ信号を受け、センサ信号の値が正常範囲外であるときはセンサ異常信号を出力し、センサ信号の値が正常範囲内であるときはセンサ正常信号の出力を行ない、センサ信号を受けていないことを検出すると、予め記憶しておいたセンサ疑似正常信号を出力する異常検出手段、入力した前記センサ正常信号、センサ疑似正常信号に基づいて前記センサが設けられている各部位に対して通常の制御を行う制御手段、を備えたことを特徴とする異常診断システム。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  F02D 45/00 345 ,  G05B 9/02

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