特許
J-GLOBAL ID:200903058925833642

自動二輪車の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来住 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220732
公開番号(公開出願番号):特開平9-039870
出願日: 1987年06月22日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】車体の一側に2本のマフラを上下に重ねて設け、前、後気筒を排気管を介して上記マフラに連通させた自動二輪車の排気装置において、前、後気筒の排気管路の長さを略等しくするために後排気管を車体の側面で前方に折り曲げていたが自動二輪車の外観を損ねていた、この外観を向上させることを課題とする。【解決手段】上記排気装置において、後気筒11の排気孔から後排気管26を車体後方に向かって延出させて、その後端を車体の下面側に配置した排気チャンバ23に連通させ、上記後気筒11の排気孔とほぼ同位置から連結管(ダミー管)31を後排気管26の外側に重ねて後方に延出させて車体フレーム2に取付け、上記連結管31を車体外側方向に湾曲させ、その後端を上マフラ21の前端に連結して構成したことを特徴とする自動二輪車の排気装置。
請求項(抜粋):
車体の一側に2本のマフラを上下に重ねて設け、エンジンの前、後気筒を排気管を介して上記マフラに連通させた自動二輪車の排気装置において、 上記マフラより車幅方向内側に、マフラに並べて排気チャンバを設け、上記排気チャンバを車体の下面側に配置し、上記マフラと排気チャンバの内部を互いに連通させて、上記前気筒の排気孔から前排気管を車体後方に向かって延出させ、その延出端を下マフラの前端に連通させ、上記後気筒の排気孔から後排気管を車体後方に向かって延出させて、その後端を上記排気チャンバに連通させ、上記後気筒の排気孔とほぼ同位置から連結管(ダミー管)を後排気管の外側に重ねて後方に延出させて車体フレームに取付け、上記連結管を車体外側方向に湾曲させ、その後端を上マフラの前端に連結し、下マフラよりも車体外側に位置する上マフラの前部上方にリヤフートレストを設けた、自動二輪車の排気装置。
IPC (3件):
B62M 7/02 ,  F01N 7/00 ,  F01N 7/04
FI (3件):
B62M 7/02 K ,  F01N 7/00 C ,  F01N 7/04

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