特許
J-GLOBAL ID:200903058927810143

火花点火式の四弁型内燃機関の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232194
公開番号(公開出願番号):特開2001-059422
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 二つの吸気弁6a,6bと二つの排気弁7a,7bとを有する内燃機関において、ピストン4の頂面に燃焼室8を凹み形成すると共に、この燃焼室8の周囲を囲う円錐面9を形成する一方、前記両吸気弁及び両排気弁間の各々に、前記円錐面9に対するスキッシュエリア10a,10b,10c,10dを設けた場合に、前記円錐面9に前記両吸気弁及び両排気弁に対するバルブリセス11a,11b,12a,12bを設けることでノッキング及び未燃焼成分の増加を招来するのを回避する。【解決手段】 前記円錐面9のうち前記両吸気弁用バルブリセス11a,11bと前記両排気弁用バルブリセス12a,12bとの間の部分における半径方向の幅寸法W1を、前記両吸気弁用バルブリセス間及び両排気弁用バルブリセス間の部分における半径方向の幅寸法W2よりも狭くする。
請求項(抜粋):
シリンダブロックの上面に締結のシリンダヘッドの下面に、円錐形の凹み部を形成し、この凹み部内に点火栓を配設すると共に、二つの吸気弁及び二つの排気弁を前記点火栓の周りに配設する一方、前記シリンダブロックにおけるシリンダボア内を往復動するピストンの頂面に、燃焼室を凹み形成すると共に、この燃焼室の周囲を囲う円錐面を形成し、更に、前記シリンダヘッドにおける凹み部の内面のうち前記四つの弁間の部分の各々に、前記ピストンにおける燃焼室の周囲を囲う前記円錐面との間でスキッシュ流を発生するスキッシュエリアを形成し、更に、前記ピストンにおける円錐面のうち前記両吸気弁及び両排気弁に該当する部分に、バルブリセスを凹み形成して成る内燃機関において、前記ピストンにおける円錐面のうち前記両吸気弁用バルブリセスと前記両排気弁用バルブリセスとの間の部分における半径方向の幅寸法を、前記両吸気弁用バルブリセスの間及び両排気弁用バルブリセスの間の部分における半径方向の幅寸法よりも狭くしたことを特徴とする火花点火式の四弁型内燃機関の構造。
IPC (2件):
F02B 23/08 ,  F02F 3/26
FI (3件):
F02B 23/08 N ,  F02B 23/08 S ,  F02F 3/26 C
Fターム (8件):
3G023AA04 ,  3G023AA06 ,  3G023AB03 ,  3G023AC01 ,  3G023AD02 ,  3G023AD03 ,  3G023AD04 ,  3G023AD08

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