特許
J-GLOBAL ID:200903058931961792

サーボセクタアドレスの正誤判定方法、ディスク型記憶装置およびその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126729
公開番号(公開出願番号):特開平8-321142
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 IDレスフォーマット方式のディスクフォーマットに対し、サーボセクタアドレス23の誤検出、検出不可によるユーザデータの破壊、誤データの転送を防止して、装置及びシステムの信頼性向上を目的とする。【構成】 サーボセクタ16にはサーボセクタアドレス23が格納されている。データアクセス時には、アドレス23を読み出す(SSA51)とともに、該読み出したアドレス23に基づいて後続のサーボセクタ16のアドレス23を予測する(NXTSSA71)。後続のサーボブロック16上では、この時新たに読み出したアドレス23(SSA51)と、前回予測したアドレス23(NXTSSA71)とを比較する。両者が一致していれば、アドレス23(SSA51)の読み出しが正しく行われたものとみなし、アドレス23から該サーボブロック16の後に配置されているデータブロック17のアドレスを求める。
請求項(抜粋):
データセクタとサーボセクタとを備えサーボセクタに当該サーボセクタのアドレス(以下”サーボセクタアドレス”)が書き込まれたフォーマットでフォーマッティングされているディスク型の記憶媒体から、所望のデータを読み出すディスク型記憶装置において、上記サーボセクタからのサーボセクタアドレスの読み出しおよび上記データセクタからのデータの読み出しを行う読み出し手段と、上記読み出し手段が読み出したサーボセクタアドレスに基づいて、後続のサーボセクタのサーボセクタアドレスを予測する予測手段と、上記読み出し手段が読み出したサーボセクタアドレスと、上記読み出し手段が1つ前に読み出したサーボセクタアドレスに基づいて上記予測手段が予測したサーボセクタアドレスとを比較し、該比較の結果、両者が一致していた場合には、上記読み出し手段によるサーボセクタアドレスの読み出しが正しく行われたものと判定する判定手段と、上記サーボセクタアドレスの読み出しは正しく行われたと上記判定手段が判定した場合には、当該サーボセクタの後につづいて配置されたデータセクタのアドレスを求めるデータセクタアドレス生成手段と、を備え、上記読み出し手段は、上記データセクタアドレス生成手段が求めたアドレスのデータセクタからデータの読み出しを行うものであること、を特徴とするディスク型記憶装置。
IPC (7件):
G11B 20/18 522 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 574 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/10 ,  G11B 27/10
FI (7件):
G11B 20/18 522 Z ,  G11B 20/18 572 F ,  G11B 20/18 574 H ,  G11B 19/02 501 L ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/10 E ,  G11B 27/10 A

前のページに戻る