特許

J-GLOBAL ID：200903058933226011

トンネル被覆導水用排水材

発明者： 太田黒 誠 ,  大石 正富 ,  高田原 康弘
出願人/特許権者： ダイワボウ・クリエイト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-306567
公開番号（公開出願番号）：特開平5-118196
出願日： 1991年10月25日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 トンネルの一次覆工層からの漏水の排出機能を高めるとともに、二次覆工工事の際の排水材の防水性シートの損傷を防止する。【構成】 防水性シート(4) の表裏両面に通水性シート(3A)(3B)を貼り合わせ、さらに一次覆工層側となる一方の通水性シート(3A)の面に、太さが0.1〜1.5mmの熱可塑性合成重合体連続線条(2A)の多数が不規則なループをなして立体網状形態をなした空隙率の大きい網状マット(2) を接合して排水材(1) となし、通水性シート(3A)と網状マット(2) とにより排水通路を形成した。【効果】 通水性シート(3A)は、網状マット(2) の接着を確実なものとし、網状マット(2) 良好な通水路を確保し、表裏の通水性シート(3A)(3B)は防水性シート(4) の引張り強力の補強効果を奏し、表面側の通水性シート(3B)は2次覆工作業時における防水性シート(4) の保護に寄与する。

請求項（抜粋）：

防水性シートの両面に通水性シート状物が貼り合わされ、一方の通水性シート状物面に、太さが0.1〜1.5mmの熱可塑性合成重合体連続線条の多数が不規則なループをなして網状に重ね合わされた空隙率の大きい網状マットが接合され、通水性シートと網状マットとにより排水層が形成されいてることを特徴とするトンネル被覆導水用排水材。

IPC (3件)：

E21D 11/38 ,  B32B 5/02 ,  B32B 7/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-315800
  
• 特開昭57-140500