特許
J-GLOBAL ID:200903058937950571

自動変速機のシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149015
公開番号(公開出願番号):特開平7-012216
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 万一検出不良が起こった場合でも、運転者の意図から大きく外れたポジションにシフトすることのない自動変速機のシフト装置を提供する。【構成】 シフトポジション検出機構(9)を、複数の検出部(51〜54)の組み合わせで構成する。第1の検出部(51)と第2の検出部(52)は、前進走行レンジ側に配置されている。これら検出部(51〜54)は、検出不良のとき、実際の操作レンジまたは実際の変速レンジに対し安全側となるレンジを検出可能とする。
請求項(抜粋):
前進走行レンジと非前進走行レンジとを選択的に設定可能な自動変速機と、該自動変速機の変速レンジを切り換えるアクチュエータと、該アクチュエータにより切り換えたレンジを検出する変速レンジ検出手段と、前記自動変速機のレンジを指示するシフト操作部と、該シフト操作部の操作レンジを検出する操作レンジ検出手段と、該操作レンジ検出手段の検出信号に基づき前記アクチュエータに作動信号を出力する制御手段とよりなり、前記変速レンジ検出手段および操作レンジ検出手段の少なくとも一方は、複数の検出部の組み合わせで構成され、前記複数の検出部は、前進走行レンジと非前進走行レンジとを区別した検出を可能とする区分検出部を含み、前記各検出部は、その組み合わせにより、各レンジに応じた検出信号の組み合わせを検出レンジとして出力可能な検出接点を有し、前記各検出部の検出接点は、検出不良の際に区分検出部が区別するレンジに応じた検出信号の組み合わせを出力可能なように配置されていることを特徴とする自動変速機のシフト装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:04

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