特許
J-GLOBAL ID:200903058938281428
遺伝子検出法及び遺伝子検出用プローブキット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059720
公開番号(公開出願番号):特開2004-329209
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】 標的核酸の配列に関わらずユニバーサルに使用できる新規な核酸検出用キット、及びこれを利用した簡便な核酸検出法を提供すること。【解決手段】 標的遺伝子あるいは標的核酸の塩基配列に対して非特異的な配列を有する第1の塩基配列及びT7プロモーターの配列を含む第2の塩基配列について、前記第1の塩基配列よりも5’末端側に前記第2の塩基配列を結合させ、共に前記標的遺伝子あるいは標的核酸に導入させた分析対象に対し、前記標的遺伝子あるいは標的核酸に特異的にハイブリダイズする塩基配列を含むプライマーと、前記第1の塩基配列と同一又は相補的な塩基配列を含むTaqManTMプローブもしくはモレキュラービーコンを用いてリアルタイム検出を行う。【効果】 核酸検出用のユニバーサルなプローブが提供される。また、本発明のユニバーサルプローブ2種類を用いて、1つの反応容器で、複数の標的遺伝子を同時にリアルタイム検出することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
標的遺伝子の塩基配列に対して非特異的な配列を有する第1の塩基配列及びRNAポリメラーゼのプロモーター配列を含む第2の塩基配列について、
前記第1の塩基配列よりも5’末端側に前記第2の塩基配列を結合させ、共に前記標的遺伝子に導入させた分析対象遺伝子に対し、
前記分析対象遺伝子に特異的にハイブリダイズするフォワードプライマー、
前記標的遺伝子に特異的にハイブリダイズする配列を含む第3の塩基配列より5’末端側に前記第1の塩基配列を含み、かつ前記第1の塩基配列より5’末端側に前記第2の塩基配列を含む導入用プライマー、
前記第1の塩基配列と同一又は相補的な塩基配列を含み、一方の末端を蛍光体で修飾され、もう一方の末端を消光体で修飾されたプローブ、ならびに、
逆転写酵素と、RNAポリメラーゼと、リボヌクレアーゼH及び/又はエキソヌクレアーゼとを用いて核酸増幅反応を行い、その核酸増幅反応の際に前記リボヌクレアーゼH又はエクソヌクレアーゼにより前記第1の塩基配列に結合した前記プローブを分解し、遊離した前記蛍光体の発する蛍光を検出することにより、前記核酸増幅反応の産物量を計測することを特徴とする遺伝子検出法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR07
, 4B063QR08
, 4B063QR14
, 4B063QR42
, 4B063QR53
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR81
, 4B063QS12
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
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