特許
J-GLOBAL ID:200903058939254700

地盤改良工法における芯材の打込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318140
公開番号(公開出願番号):特開平7-166529
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 地盤改良工法で芯材を挿入する場合の、残土量を低減すると同時に、施工効率を高める。【構成】 掘削土中にセメントミルクを注入して攪拌し、硬化前に混合物中に芯材を挿入する地盤改良工法において、セメントミルク中に遅延剤を添加すると共に、セメントミルクの注入量を掘削土1m3 当たりの体積比で30〜50%程度に設定し、芯材1の頭部を拘束するキャップ2と、下部を拘束する振れ止め3を用いて芯材1を2点で鉛直に保持したままキャップ2に打撃力や圧力を与えて芯材1を混合物中に挿入する方法であり、セメントミルクの注入量を低めに設定することにより残土量を低減し、セメントミルク中に遅延剤を添加することにより掘削機8と杭打ち機4の稼働を独立させ、施工効率を高めるものである。
請求項(抜粋):
掘削と同時に掘削土中にセメントミルクを注入し、これと掘削土を攪拌し、混合物の硬化前に混合物中に芯材を挿入する地盤改良工法において、セメントミルク中に遅延剤を添加すると共に、セメントミルクの注入量を掘削土1m3 当たりの体積比で30〜50%程度に設定し、芯材の頭部の周囲を包囲するキャップと、下部の周囲を包囲する振れ止めを用いて芯材を2点で鉛直に保持したままキャップの上方から打撃力を与えて、もしくはキャップを上方から下方へ加圧して芯材を混合物中に挿入する地盤改良工法における芯材の打込み方法。
IPC (3件):
E02D 3/08 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 3/12 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-178620
  • 特開昭60-095023
  • 特開平4-146321

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