特許
J-GLOBAL ID:200903058939844698
冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344678
公開番号(公開出願番号):特開平5-180520
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 並列に設けられた第1と第2の圧縮機の起動時の発泡現象に起因する摺動部への給油不足による圧縮機の焼損を防止する。【構成】 第1の圧縮機1と同一冷凍サイクル中に並列に設けられインバータ11により駆動される第2の圧縮機2を起動周波数で起動し、その吐出ガス圧力、温度から吐出ガス冷媒加熱度演算手段13によって求めた吐出ガス冷媒加熱度が、予め設定された加熱度設定値以上になったとき、第1の圧縮機1を起動するようにしたものである。
請求項(抜粋):
第1の圧縮機と、上記第1の圧縮機と同一冷凍サイクル中に並列に設けられインバータにより駆動される第2の圧縮機と、上記並列に設けられた第1と第2の圧縮機の吐出ガス冷媒圧力および吐出ガス冷媒温度をそれぞれ検出する圧力検出器および温度検出器と、上記両検出器で検出された吐出ガス冷媒圧力と吐出ガス冷媒温度とにより吐出ガス冷媒加熱度を演算する吐出ガス冷媒加熱度演算手段と、上記インバータを介し起動周波数で上記第2の圧縮機を起動すると共に上記演算された吐出ガス冷媒過熱度と予め設定された過熱度設定値とを比較し、吐出ガス冷媒過熱度が過熱度設定値以上のとき上記第1の圧縮機を起動するよう制御する起動制御装置を備えていることを特徴とする冷凍サイクル装置。
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