特許
J-GLOBAL ID:200903058940122922
電動式動力舵取装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157336
公開番号(公開出願番号):特開平8-020351
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低コストで安定した駆動力の変換及び伝達を行うことのできるボールねじ手段を含む電気式動力舵取装置を提供する。【構成】 電気式動力舵取装置は、ハウジング27と、ラック・ピニオンギヤー手段を介してハンドルに連結され、軸方向への移動により車輪を転舵する動力伝達部材30と、回転駆動力を発生させる電動モータと、らせん状のボールねじみぞ32を形成して成るボールねじ軸35と、該ボールねじ軸のまわりに嵌合され内周面にボールねじみぞを有するボールナット40と、該両ボールねじみぞ間に介装された多数のボール46とを含むボールねじ手段50と、を含む。前記ボールねじ軸のボールねじみぞのピッチ円直径は、ハンドルの中立位置に対応する中央範囲において通常の大きさよりも大きく、該中央範囲から軸方向両側に離れるにつれて漸減して通常の大きさとされている。
請求項(抜粋):
ハウジング(27)と、該ハウジング内に軸方向に移動可能に配置され、第1部分においてラック・ピニオンギヤー手段(15)を介してハンドルに連結され、軸方向への移動により車輪を転舵する動力伝達部材(30)と、前記動力伝達部材の第2部分の回りに配置され、回転駆動力を発生させる電動モータ(75)と、前記動力伝達部材の第3部分にらせん状のボールねじみぞ(32)を形成して成るボールねじ軸(35)と、前記ハウジングに回転可能に保持され該ボールねじ軸のまわりに嵌合され内周面にボールねじみぞを有するボールナット(40)と、該両ボールねじみぞ間に介装された多数のボール(46)とを含むボールねじ手段(50)と、前記ボールねじ軸のボールねじみぞのピッチ円直径は、ハンドルの中立位置に対応する中央範囲(B)において通常の大きさよりも大きく、該中央範囲から軸方向両側に離れるにつれて漸減して通常の大きさとされていることを特徴とする、電気式動力舵取装置。
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