特許
J-GLOBAL ID:200903058942369747

作業装置の姿勢制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141621
公開番号(公開出願番号):特開平6-343311
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 対地作業装置の前後傾斜姿勢を使用状況に応じた適切な状態に維持して、作業精度の向上を図るとともに、非作業時における損傷のおそれを少なくさせる。【構成】 走行機体1に、アッパーリンク4及びロアーリンク5を含む四連リンク機構Aを介して、油圧シリンダ7により駆動昇降自在に対地作業装置2を連結し、対地作業装置2における基準姿勢からの前後傾斜角度を検出する傾斜角検出センサ22と、アッパーリンク4の前後長さを変更自在な油圧シリンダ20と、対地作業装置2の走行機体1に対する相対高さを検出するポテンショメータ23と、ポテンショメータ23による検出値が設定高さ以下であれば、傾斜角検出センサ22の検出角度が設定値に維持されるよう油圧シリンダ20を伸縮制御するとともに、ポテンショメータ23による検出値が設定高さ以上になると、油圧シリンダ20を短縮操作させるよう制御する。
請求項(抜粋):
走行機体(1)に、アッパーリンク(4)及びロアーリンク(5)を含む四連リンク機構(A)を介して、アクチュエータ(7)により駆動昇降自在に対地作業装置(2)を連結してある作業装置の姿勢制御機構であって、前記対地作業装置(2)における基準姿勢からの前後傾斜角度を検出する角度検出手段(22)と、前記アッパーリンク(4)の前後長さを変更自在な伸縮機構(20)と、前記対地作業装置(2)の前記走行機体(1)に対する相対高さを検出する対機体高さ検出手段と、前記対機体高さ検出手段による検出値が設定高さ以下であれば、前記角度検出手段(22)の検出角度が設定値に維持されるよう前記伸縮機構(20)を伸縮制御するとともに、前記対機体高さ検出手段による検出値が設定高さ以上になると、前記伸縮機構(20)を短縮操作させるよう制御する制御手段(18)とを備えてある作業装置の姿勢制御機構。
IPC (2件):
A01C 11/02 320 ,  A01B 63/10

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