特許
J-GLOBAL ID:200903058943338640

上水道プラントの広域最適水運用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231576
公開番号(公開出願番号):特開2001-055763
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】上水道プラントの運用を上水需要予測に基づいて最適化し、運転員に対して、プラント運用の意志決定の支援を行なったり、あるいは支援だけでなく完全な自動化運用を実現すること。【解決手段】上水道プラントの運用制御に関するあらゆるデータの少なくとも一部を記憶するプラントデータ記憶手段23と、将来の上水需要を予測して上水需要予測値を得る需要予測手段24と、需要予測手段24により得られた上水需要予測値に基づいて、上水道において必要とされる上水需要を過不足なくかつ安定供給するように浄水場からの浄水送水量を平滑化させる送水最適運用計画を作成する送水最適運用計画演算手段25と、送水最適運用計画演算手段25により作成された送水最適運用計画に基づいて、浄水場内の運用を最適化する浄水場内最適運用計画を作成する浄水場内最適運用計画演算手段26とを備える。
請求項(抜粋):
複数の浄水場で取水源から原水を取水し浄水設備系を運用して浄水を生産し、前記浄水場で生産された浄水を配水池を経て配水区へ送水供給する上水道プラントの広域最適水運用装置において、前記上水道プラントの運用・制御に関するあらゆるデータの少なくとも一部を記憶するプラントデータ記憶手段と、将来の上水需要を予測して上水需要予測値を得る需要予測手段と、前記需要予測手段により得られた上水需要予測値に基づいて、前記配水池の容量を参照しつつ、上水道において必要とされる上水需要を過不足なくかつ安定供給するように前記浄水場からの浄水送水量を平滑化させる送水最適運用計画を作成する送水最適運用計画演算手段と、前記送水最適運用計画演算手段により作成された送水最適運用計画に基づいて、前記浄水場内の運用を最適化する浄水場内最適運用計画を作成する浄水場内最適運用計画演算手段と、を備えて成ることを特徴とする上水道プラントの広域最適水運用装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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