特許
J-GLOBAL ID:200903058945001384

親水性ポリマーからの多壁ポリマーマイクロカプセルの調製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584988
公開番号(公開出願番号):特表2003-504171
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】特定の濃度および温度で互いに溶解しないが、溶液において正の拡張係数を有する2つ以上の親水性で水溶性のポリマーを使用して、多層ポリマーマイクロスフェアを形成する。この方法によって生成される多層マイクロスフェアは、極めて均一な寸法のポリマー層およびポリマー層に送達される物質の実質的な組み込みによって特徴付けられる。この方法の好ましい実施形態において、2つのポリマーが、水性溶媒に溶解され、組み込まれる物質が、ポリマー溶液に分散または溶解され、この混合物が、有機溶媒またはポリマー/水混合物中に懸濁され、そして攪拌され、そして溶媒が、ゆっくりとエバポレートされ、1つのポリマーによって形成される内部コアおよび第2のポリマーによって形成される外層を有するマイクロスフェアを生成する。
請求項(抜粋):
親水性で水溶性のポリマーの多層ポリマーマイクロスフェアを形成するための方法であって、該方法は、以下: (i)第1および第2の親水性で水溶性のポリマーを選択する工程; (ii)該第1の親水性で水溶性のポリマーを、該第1のポリマーに対する溶媒を含む第1の溶液に溶解する工程; (iii)該第2の親水性で水溶性のポリマーを、該第2のポリマーに対する溶媒を含む第2の溶液に溶解する工程; (iv)該親水性で水溶性のポリマーの溶液を混合する工程; (v)該混合された親水性で水溶性のポリマーの溶液を第3の溶液と合わせる工程であって、該第3の溶液は、有機油、有機溶媒、およびそれらの組合せからなる群から選択され、ここで、該第1および第2の親水性で水溶性のポリマーは可溶性ではなく、従って、該親水性で水溶性のポリマーの相分離を引き起こし、そして該親水性で水溶性のポリマーの表面張力および界面張力がマイクロスフェアの形成をもたらすことを可能にし、各マイクロスフェアは、該第1の親水性で水溶性のポリマーの内部コア、および該第1の親水性で水溶性のポリマーのコアを取り囲む、該第2の親水性で水溶性のポリマーの少なくとも1つの別個の外層を含む、工程、を包含する、方法。
IPC (6件):
B01J 13/08 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/36 ,  C12N 15/09
FI (6件):
A61K 9/50 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/36 ,  B01J 13/02 F ,  C12N 15/00 A
Fターム (30件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024HA17 ,  4C076AA63 ,  4C076EE13A ,  4C076EE23A ,  4C076EE25A ,  4C076EE30A ,  4C076GG22 ,  4C076GG26 ,  4G005AA01 ,  4G005AB03 ,  4G005BA06 ,  4G005BB06 ,  4G005BB08 ,  4G005BB09 ,  4G005BB25 ,  4G005DB12Z ,  4G005DD07Z ,  4G005DD08Z ,  4G005DD13Z ,  4G005DD24Z ,  4G005DD37Z ,  4G005DD63Z ,  4G005EA01 ,  4G005EA02 ,  4G005EA03 ,  4G005EA04 ,  4G005EA05 ,  4G005EA07

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