特許
J-GLOBAL ID:200903058946286145

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313532
公開番号(公開出願番号):特開2000-145835
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 がたつき等による異音の発生を防止し、且つ、腐食生成物の発生時にも、サポート2aに対するパッド6aの変位が確実に行なわれる様にする。【解決手段】 パッド6aとサポート2aとの間に、係合凸部8a、8aと係合溝9a、9aとによる係合部を設ける。係合凸部8a、8aの先端面15、15と係合溝9a、9aの奥端面14、14とを傾斜させる。又、パッドクリップ12a、12aにより上記パッド6aを、上記両端面15、14同士の間隔が狭くなる方向に押圧する。
請求項(抜粋):
車輪と共に回転するロータを跨いで車体側に支持するサポートと、このサポートに支持された状態で上記ロータの両側に配置された1対のパッドと、上記サポートの一部で上記ロータを挟む位置に、このロータの回入側端部とロータの回出側端部とにそれぞれ1対ずつ設けた、それぞれが上記サポートと上記各パッドとのうちの一方の部材に形成した係合溝と他方の部材に形成した係合凸部とを、上記ロータの軸方向に亙る摺動自在に係合させて成る、回入側係合部及び回出側係合部と、上記サポートに装着して上記各パッドが上記サポートに対してがたつく事を防止する弾性部材と、上記サポートに付属のキャリパと、このキャリパに内蔵したピストンとを備え、このピストンの押し出しに伴い、上記1対のパッドにより上記ロータを挟持する事で制動を行なうディスクブレーキに於いて、上記回入側係合部及び回出側係合部を構成する1対の係合溝の奥端面、並びにこれら両係合部を構成する1対の係合凸部の先端面は、これら1対の奥端面同士、並びに1対の先端面同士の間隔が、上記ロータの直径方向に亙り漸次変化する方向に傾斜しており、上記ロータの直径方向に関する上記各係合溝の幅は、同じく上記各係合凸部の幅よりも大きくして、これら各係合凸部がこれら各係合溝内で上記ロータの直径方向に変位自在とすると共に、上記弾性部材は、上記1対の奥端面同士、並びに1対の先端面同士の間隔が狭くなる方向に上記パッドを押圧するものである事を特徴とするディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/224 112 ,  F16D 65/095 ,  F16D 65/097
FI (5件):
F16D 55/224 112 A ,  F16D 65/095 B ,  F16D 65/097 A ,  F16D 65/097 C ,  F16D 65/097 G
Fターム (14件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA21 ,  3J058CA47 ,  3J058CA52 ,  3J058CA63 ,  3J058CA64 ,  3J058FA01

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