特許
J-GLOBAL ID:200903058947033526

携帯型情報機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250555
公開番号(公開出願番号):特開平10-097340
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】CPUに対するクロックの供給を制御して、電源からの電力が常時CPUに供給されるタイプの携帯型情報機器の消費電力を大幅に低減させる。【解決手段】電源からの電力が常時CPU1に供給されるタイプの携帯型情報機器において、電源スイッチ4がオフされたときに、クロック制御部3は、発振回路2に対してクロックの停止を示す信号の送信を開始するとともに、CPU1に対してリセットを示す信号の送信を開始し、CPU1を静止状態に保つことによって電力の消費を低減する。一方、電源スイッチ4がオンされたときには、クロック制御部3は、発振回路2に対するクロック停止信号の送信を終了し、その終了から予め定められた期間が経過した後に、CPU1に対するリセット信号の送信を終了して、発振回路2がクロック生成を開始した直後の不安定な状態のクロックでCPU1を動作させることを防止する。
請求項(抜粋):
電源からの電力が常時CPUに供給される携帯型情報機器であって、電源スイッチと、前記CPUに供給するクロックを生成する発振回路と、前記発振回路のクロック生成を停止させるためのクロック停止信号を発生するクロック停止信号発生手段と、前記CPUをリセットするためのリセット信号を発生するリセット信号発生手段と、前記電源スイッチがオフされたときに、前記クロック停止信号発生手段にクロック停止信号の発生を開始させるとともに、前記リセット信号発生手段にリセット信号の発生を開始させる第1のクロック制御手段と、前記電源スイッチがオンされたときに、前記クロック停止信号発生手段にクロック停止信号の発生を終了させ、その終了から予め定められた期間が経過した後に、前記リセット信号発生手段にリセット信号の発生を終了させる第2のクロック制御手段とを具備してなることを特徴とする携帯型情報機器。
IPC (2件):
G06F 1/04 301 ,  G06F 1/24
FI (2件):
G06F 1/04 301 C ,  G06F 1/00 350 B

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