特許
J-GLOBAL ID:200903058947400286

改良された調節可能な工具作動構造を有するファスナ打込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348998
公開番号(公開出願番号):特開平6-278052
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 動力式ファスナ打込み工具に依ってワークに打込むファスナの打込み深さを簡単且つ正確に調節可能にし、且つワークに押付ける工具の弾力的な先端の修理、取替を簡単にする。【構成】 打込み工具はハウジング内のノーズ片34に可動に装着される一次作動構造に係合される中間構造130、ノーズ片34に可動に装着されワークに強く押付けられる二次作動構造70、ソケット132にねじ込まれ頭部152をフランジ118に向って付勢され常時は該フランジに着座するボルトを含む。ファスナの打込み深さを調節するにはフランジ122と座金162間のコイルばねに抗して二次作動構造70を下に引き下げ、ボルト頭部152を回してボルトを軸方向に所望量だけ移動すればよい。又、工具先端の取外しは図示の如く小ねじを外して下へ引けばよい。
請求項(抜粋):
軸線を限定するハウジング構造と、該ハウジング構造から軸方向へ延びるノーズ片と、該ハウジング構造に対する工具使用可能位置と該ハウジング構造に対する工具使用不能位置との間を可動で該工具使用不能位置へ付勢される一次作動構造を有し、該一次作動構造が該工具使用可能位置へ移動されるときに工具を使用可能にして、該一次作動構造が該工具使用可能位置から遠く移動されるときに工具を使用不能にする装置とを具備し、該装置が、前記ノーズ片へ可動に装着されワークに向って強く押付けられる様に構成される二次作動構造と、該ノーズ片へ可動に装着され該一次作動構造に係合される中間構造と、該中間構造及び二次作動構造の内の1つにおける軸方向ソケットに調節可能にねじ込まれるねじ付き部分を持つシャンク及び頭部を有するねじ付きボルトと、該中間構造及び二次作動構造の内の他のものから延びるフランジとをも備え、該中間構造及び二次作動構造が、相対的な運動の限られた範囲にわたり相対的に可動である様に装着され、該ボルト頭部を該フランジに向って保持する様に付勢されるファスナ打込み工具。
IPC (2件):
B25C 7/00 ,  B25C 1/04

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