特許
J-GLOBAL ID:200903058949453018
電気毛細管光スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237672
公開番号(公開出願番号):特開平7-092405
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 光導波路基板の光導波路を遮る位置に設けたスリット内で水銀を電気毛細管現象により移動して光導波路の切り替えを行なう電気毛細管光スイッチにおいて、小型化しても高速な動作を保証しうる電気毛細管光スイッチを提供することを目的とする。【構成】 スリットの両端に接続する迂回用溝を設けて、電気毛細管現象により、スリット内で水銀が移動するとき、水銀の前方の電解液を迂回用溝に迂回させ、電解液を水銀の後方へ移動させるので、電解液は水銀の移動の抵抗にならず、水銀は変形を受けることなく移動することが可能となる。。
請求項(抜粋):
光導波路基板の光導波路を遮る位置にスリットを設けると共に該スリットに電解液及び水銀を封入し、該スリットの両端に接する電極を各々配置し、更に、両電極の間に電圧を印加する配線を施し、両電極へ電圧を印加すると前記水銀が前記スリット内で電気毛細管現象により移動して前記光導波路の切り替えを行なう電気毛細管光スイッチにおいて、前記スリットの両端に接続する迂回用溝を設けて、前記スリット内で前記水銀が移動するとき該迂回用溝に前記電解液を迂回させることを特徴とする電気毛細管光スイッチ。
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