特許
J-GLOBAL ID:200903058949907450

パイプライン化画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125267
公開番号(公開出願番号):特開平7-105020
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 単一処理プロセッサを用いて画像処理するための制御システムを提供すること。【構成】 所望のタスクの全てが初期化手段52により初期化されると、呼出し手段54が最初のタスク手段60からデータを要求し、パイプライン80を呼び出す。呼出し手段54からの要求はパイプライン80の上流で第1のタスク手段へリップルし、その要求が第1のタスク手段64へ達すれば、第1のタスク手段はデータソース66からデータを得るか又はそれ自体がデータを出す。第1のタスク手段は中間タスク手段62へデータを戻し、最後のタスク手段60はそのデータを処理しホストアプリケーション手段へ戻る。ホストアプリケーションが全ての所望のデータを持つと、呼出し手段54がパイプラインからエラーコードを要求し、パイプライン80からあらゆるエラーを除きクリーンアップするために再度パイプラインを呼び出す。
請求項(抜粋):
ヘッダ部分と画像本体部分を有する画像を処理するためのパイプライン化画像処理システムであって、画像処理関数を記憶するための画像処理ライブラリ手段と、メモリと、前記メモリのメモリブロックを割り当て且つ割り当て解除するためのメモリ管理手段と、コントローラと、前記コントローラを操作し且つ第1のメモリブロック内に記憶されるホストアプリケーション手段と、画像を処理するために複数の画像処理タスク手段を有しており、且つ前記複数の画像処理タスク手段の各々が前記メモリブロックの内の一つに記憶されるデータ処理パイプラインと、を備え、前記ホストアプリケーション手段が、画像処理タスクのパイプラインを形成するため、画像処理関数を初期化するための初期化手段と、前記データ処理パイプラインを呼び出すための呼出し手段と、前記データ処理パイプラインから得られたデータを処理するためのデータ処理手段と、を備え、前記画像処理タスク手段が、少なくとも二つのタスク手段を共にリンクするためのリンク手段と、リンクされたタスク手段の間で前記ヘッダ部分をパスするための第1のチャネル手段と、リンクされたタスク手段の間で前記画像本体部分をパスするための少なくとも一つの第2のチャネル手段と、前記パイプラインをクリーンアップするための第3のチャネル手段と、前記画像を処理するためのデータ処理手段と、前記タスク手段を制御するためのタスク状態手段と、エラーコードを発生するためのエラーコード発生手段であって、前記エラーコードが前記第3のチャネル手段に沿ってパスされる前記エラーコード発生手段と、を備える前記パイプライン化画像処理システム。
IPC (3件):
G06F 9/455 ,  G06F 9/46 340 ,  G06T 1/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-297632
  • 特開昭62-038060
  • 特開昭64-091260

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