特許
J-GLOBAL ID:200903058950968277

石炭ガス化発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064983
公開番号(公開出願番号):特開平11-257094
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 年間を通しての仕上がり効率を向上させ、石炭ガス化発電の高効率を維持できる石炭ガス化発電システムを提供する。【解決手段】 石炭と空気又は酸素とをガス化炉装置1で燃焼させて石炭ガス化ガスを生じさせ、石炭ガス化ガスを脱硫装置5でクリーンガスに精製し、クリーンガスでガスタービン発電装置14を動作させる石炭ガス化発電システムであって、夜間や休日などの低負荷時にクリーンガスを流体化させて貯える流体貯蔵手段17と、平日の昼間のピーク時などに高負荷時に流体貯蔵手段17から気化して供給されたクリーンガスを用いて発電するコンバインドサイクル19とを備える。電力をあまり必要としない夜間や休日においても、発電所は定格運転を行うことができ、常時高効率の運転が可能になり、これを通じて年間の石炭使用量を削減できる。
請求項(抜粋):
石炭とガス化剤とをガス化炉装置で燃焼させて燃焼性ガスを生じさせ、この燃焼性ガスをガス精製装置でクリーンガスに精製し、このクリーンガスでガスタービン発電装置を動作させる石炭ガス化発電システムであって、低負荷時に前記クリーンガスを流体化させて貯える流体貯蔵手段と、高負荷時に該流体貯蔵手段から気化して供給されたガスを用いて発電する発電手段とを含んでなることを特徴とする石炭ガス化発電システム。
IPC (10件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/02 ,  C10J 3/20 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10J 3/86 ,  C10K 3/00 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/22
FI (10件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/02 J ,  C10J 3/20 ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48 ,  C10J 3/86 ,  C10K 3/00 ,  F01K 23/10 T ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/22 D

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