特許
J-GLOBAL ID:200903058951039237

体腔内異物回収用把持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209121
公開番号(公開出願番号):特開平11-047141
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、体腔内へ一度の挿入操作により体腔内にある複数の異物を連続的に保持してそれらを容易に回収することができると共に異物の回収作業の能率がよい体腔内異物回収用把持具を提供することにある。【解決手段】内視鏡の処置具挿通用チャンネル内に挿入可能なシース1の先端付近に、独立して把持動作を行う拡張及び縮小自在な複数の把持アーム部11,20を設け、前記シース1の手元側端には独立して作動する前記各把持アーム部11,20の把持動作を個別的に操作可能な複数のハンドル7,8を設けた体腔内異物回収用把持具である。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通用チャンネル内に挿入可能な挿入部本体用シースと、 このシースの先端付近に設けられ、独立して把持動作を行う拡張及び縮小自在な複数の把持部と、前記挿入部本体用シースの手元側端に設けられ、独立して作動する前記各把持部の把持動作を個別的に操作可能な複数のハンドルを有する操作部と、この操作部の各ハンドルと各々の把持部を繋ぎ、前記挿入部本体用シースに移動自在に挿通された操作力伝達部材とを具備したことを特徴とする体腔内異物回収用把持具。

前のページに戻る