特許

J-GLOBAL ID：200903058956618189

リチウム二次電池

発明者： 奥田 匠昭 ,  河合 泰明 ,  恵比根 美明 ,  右京 良雄 ,  鋤柄 和俊 ,  三浦 房美 ,  正木 英之 ,  黒柳 考司
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-179347
公開番号（公開出願番号）：特開2001-006749
出願日： 1999年06月25日
公開日（公表日）： 2001年01月12日
要約：

【要約】【課題】 電極体からのガスの放出を容易にすることで、安全弁を充分に機能させ、電池内部圧の安定した安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 電極合材をそれぞれの金属箔製集電体の表面に層状に結着して形成された正極シートおよび負極シートとを、セパレータを介し、重畳して形成された電極体と、電池内部圧の異常上昇を回避するための安全弁を有し、前記電極体を収納する電池ケースとを備えてなるリチウム二次電池であって、前記正極シートおよび前記負極シートの少なくとも一方に、発生するガスの前記電極体からの放出を容易にするための手段を設ける。この手段とは、前記集電体11および前記電極合材12を貫通する複数の小孔15および/またはスリットであり、また前記電極合材が他の部分より薄く結着されているあるいは結着されていないことによって形成され該電極シートの少なくとも一端部に通じる連続した溝である。

請求項（抜粋）：

活物質を含むそれぞれの電極合材をそれぞれの金属箔製集電体の表面に層状に結着して形成された正極シートおよび負極シートとを、セパレータを介し、重畳して形成された電極体と、電池内部圧の異常上昇を回避するための安全弁を有し、前記電極体を収納する電池ケースとを備えてなるリチウム二次電池であって、前記正極シートおよび前記負極シートの少なくとも一方の電極シートは、前記集電体および前記電極合材を貫通する複数の小孔および/またはスリットを有することを特徴とするリチウム二次電池。

IPC (3件)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/04

FI (3件)：

H01M 10/40 Z ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/04 W

Fターム (32件)：

5H014AA04 ,  5H014BB08 ,  5H014CC04 ,  5H014CC07 ,  5H014EE05 ,  5H014EE08 ,  5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028AA07 ,  5H028CC10 ,  5H028EE01 ,  5H028HH05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ14 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12