特許
J-GLOBAL ID:200903058957715757

持上げ弁の弁棒通路をシールするための蛇腹体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543754
公開番号(公開出願番号):特表2002-511558
出願日: 1999年04月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】本発明は、持上げ弁における弁棒通路をシールするための蛇腹体であって、延伸蛇腹や波形管などとして形成され、適切に長い有効寿命をもって、バルブ内に発生する力の下での、持上げ弁弁箱における閉鎖部材ユニットの接続フランジの、信頼性があり、衛生的にも適しており、耐久性のある静止状のシールを保証するものに関する。この目的は、閉鎖部材ユニット(4)の接続フランジ(40)が、蛇腹体(4b)へ接続される領域において、弁箱側に間接的に支持され蛇腹体(4b)の弁持上げ誘導変形に基づく力及び・または弁箱(1a)内の圧力を、極めて大きな範囲まで曲げモーメントから自由な形で、吸収する締付部材(4f)を持ち、そして、円錐状シール面(4h)のエリアにおいて強度関連要件に見合う最少壁厚まで減少されてダイヤフラム状シール要素(41)の形態となること、並びに、ダイヤフラム状シール要素(41)が、円錐状シール面(4h)から遠い側において、シール面(4h)を相補的な環状着座面(1k)に押圧する(図3)少なくとも一つのバイアス弾性スラストリング(5)を有することとにより達成される。
請求項(抜粋):
特に延伸蛇腹もしくは波形管(4b)として形成される持上げ弁における弁棒通路をシールするための蛇腹体であって、持上げ弁(1)に、弁箱端部着座面(1e、2a)と相互作用する閉鎖部材(4a)を備え、前記閉鎖部材は弁棒(6)を介してサーボドライブ(4b)に接続されており、蛇腹体(4b)は、弁棒(6)を同軸状に取り巻き、一方側で閉鎖部材(4a)と接続され、遊端に、弁箱(1a)の相補的環状着座面(1k)にもたれかかる円錐状シール面(4h)を含む接続フランジ(40)を他端側に持ち、閉鎖部材(4a)と、蛇腹体(4b)と、接続フランジ(40)が一体的で、交換可能な閉鎖部材ユニット(4)を構成しており、- 閉鎖部材ユニット(4)の接続フランジ(40)が、- 蛇腹体(4b)へ接続される領域において、弁箱側に間接に支持されていて極めて大きな量の曲げモーメントから自由な形で、蛇腹体(4b)の弁持上げ誘導変形および・または弁箱(1a)内の圧力に基づく各種の力を吸収する締付部材(4f)を有していることと、- 円錐状シール面(4h)の領域において、強度関連要件に見合う最少壁厚まで減少され、ダイヤフラム形状シール要素(41)の形態となることと、- ダイヤフラム状シール要素(41)が円錐状シール面(4h)から遠い側にシール面(4h)を相補的な環状着座面(1k)に押圧するすくなくとも一つのバイアス弾性スラストリング(5)を有していることを特徴とするもの。
Fターム (4件):
3H066AA01 ,  3H066BA38 ,  3H066DA09 ,  3H066DA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 超高純度ガス制御用耐食性バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358528   出願人:富士精工株式会社, 株式会社フジキン
  • 特開昭61-160667
  • 特開昭54-035413
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 超高純度ガス制御用耐食性バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358528   出願人:富士精工株式会社, 株式会社フジキン
  • 特開昭61-160667
  • 特開昭54-035413
全件表示

前のページに戻る