特許
J-GLOBAL ID:200903058960102820

CCDラインセンサ用ディジタルフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103693
公開番号(公開出願番号):特開平5-284352
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】 2相駆動方式のCCDラインセンサ1からの各画素毎のアナログ信号をディジタル画素データに変換する手段2と、注目画素データDTx及びその前後の画素データDTf,DTrを一時的に取り込んで保持する手段3と、一時的に保持された注目画素の前段の画素データDTf、注目画素データDTx及び注目画素の後段の画素データDTrに対して1:2:1の移動加算平均処理を行う手段4とを備える。【効果】 リアルタイム信号処理性を確保しながら、2相駆動方式のCCDラインセンサ特有の偶数、奇数による交代感度差に基づくノイズを除去でき、しかも、信号成分へのフィルタの影響を極力抑えることができる。
請求項(抜粋):
奇数番目のCCD(1a)群と偶数番目のCCD(1b)群とが2相で駆動される2相駆動方式のCCDラインセンサ(1)のインタフェース基板上に設けられるディジタルフィルタであって、CCDラインセンサ(1)からの各画素毎のアナログ信号をディジタル画素データ(DT)に変換するアナログディジタル変換手段(2)と、このアナログディジタル変換手段(2)からのディジタル画素データ(DT)のうち注目画素データ(DTx)及びその前後の画素データ(DTf,DTr)を一時的に取り込んで保持する一時データ保持手段(3)と、この一時データ保持手段(3)にて一時的に保持された注目画素の前段の画素データ(DTf)、注目画素データ(DTx)及び注目画素の後段の画素データ(DTr)に対して1:2:1の移動加算平均処理を行う平均化演算手段(4)とを備えたことを特徴とするCCDラインセンサ用ディジタルフィルタ。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  H04N 5/217

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