特許
J-GLOBAL ID:200903058960556791

装置ドライバをロードする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512501
公開番号(公開出願番号):特表平8-502378
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】コンピュータのアドレススペースのアダプタ領域に装置ドライバをストアする方法であって、複数のヘッダを与え、各ヘッダと装置ドライバとを関係づけてロードし、イニシャライズする。各ヘッダはこれに関係する装置ドライバをロードし、イニシャライズするインストラクションを含む。さらに、各ヘッダはその装置ドライバにつづく次のアドレスを特定する情報を有する。この方法は、さらに複数の装置ドライバとこれに対応するヘッダを連続するアドレスを有するアドレススペースにストアするステップを有する。さらに、各ヘッダは対応する装置ドライバに占有されたアドレススペースのアドレスと連続するアドレスを有するアドレススペースにストアされる。またある方法が上記の方法でストアされた複数の装置ドライバをロードするために開示されている。このロードする方法は、ヘッダをロケートし、これに対応する装置ドライバーをロードし、イニシャライズするインストラクションを実行する。その後、ドライバサイズ・アイデンティファイアがそのロードされた装置ドライバのつぎに続くヘッダのロケーションを特定するのに使用される。
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータ上の複数の装置ドライバをロードする方法であって、前記パーソナルコンピュータがコンピュータメモリを含んでいるものにおいて、 (a)複数の装置ドライバをロケートするためのオペレーティングシステム部を与え、この場合、該オペレーティングシステム部が該オペレーティングシステム部のサイズとドライバ・サインとを特定するためのオペレーティングシステム・サイズ・アイデンティファイアを含んでおり、 (b)前記複数の装置ドライバのそれぞれに対するヘッダを与え、この場合、該ヘッダが前記ドライバ・サイン、装置ドライバが当該装置ドライバのサイズを特定するためのドライバサイズ・アイデンティファイアおよび、装置ドライバをロードし、イニシャライズするための各装置ドライバのためのイニシャライズ・インストラクションを含んでいるとともに、各ヘッダのサイズが既知であり、 (c)アダプタメモリの連続する部分に前記オペレーティングシステム部、ヘッダおよび複数の装置ドライバをストアし、この場合、前記オペレーティングシステム部が与えられて、最初に複数の装置ドライバがこれにつづいており、各ヘッダがそれに対応する装置ドライバの近傍のメモリであって、その対応する装置ドライバのロケーションのアドレスよりも小さいアドレスにストアされており、 (d)前記オペレーティングシステム・サイズ・アイデンティファイアにアクセスしてオペレーティングシステム部の最後のロケーションを判定し、ドライバ・サインが存在するかどうかそのオペレーティングシステム部の最後のロケーションを検査し、もし、ドライバ・サインが検出されたときには、現在のヘッダとその対応の装置ドライバに対して後述の(e)および(f)を実行し、ドライバ・サインがない場合には、ロードすべき装置ドライバがないと判定し、 (e)前記現在のヘッダのイニシャライズインストラクションを実行してコンピュータメモリにある現在の装置ドライバをロードし、イニシャライズし、この場合、前記現在の装置ドライバは上記ステップ(d)でロケートされたドライバ・サインに関係するヘッダであるとともに、現在の装置ドライバが前記現在のヘッダに対応する装置ドライバであり、 (f)前記現在の装置ドライバのドライバサイズ・アイデンティファイアにアクセスして現在の装置ドライバの最後のロケーションを決定し、該装置ドライバの最後のロケーションをドライバ・サインが存在するかどうかについて検査し、もしドライバ・サインがあるときには、あらたな現在のヘッダおよびその対応の現在装置ドライバに対して(e)および(f)を繰り返し、もし、ドライバ・サインがない場合には、最後の装置ドライバがロードされたと判定するステップを有することを特徴とする複数の装置ドライバをロードする方法。
IPC (3件):
G06F 9/445 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 13/10 320

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