特許
J-GLOBAL ID:200903058962389175
保持器付きころ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341786
公開番号(公開出願番号):特開2005-106211
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 限られたスペース内で軸受負荷容量を大きくすることができ、かつ機器への非組み込み状態において、外径側と内径側の両方にころの脱落防止が行えて、組み込み性にも優れた保持器付きころを提供する。【解決手段】 保持器1と複数のころ2とでなる。保持器1は、ころ配列のピッチ円直径PCDよりも大径の環状部1aと、この環状部1aの軸方向両端から内径側に突出する鍔部1bとを有する。環状部1aには、ころ2がそれぞれ入る複数のポケット3が、周方向に並んで形成され、互いの間と部分が柱部7となる。保持器1には、ころ2の保持器内径側への抜け止めを行う手段として、環状部1aの内径部における隣合うころ2間の部分に曲げ片状のころ保持爪10Aを設ける。保持器1の全周に対するころ2の充填率Pを80%以上とする。充填率Pは、P=(d×n)/(D×π)である。ただし、d:ころ径、n:ころ本数、D:ころ配列のピッチ円直径とする。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
保持器と複数のころとでなり、上記保持器は、ころ配列のピッチ円直径よりも大径の環状部と、この環状部の軸方向両端から内径側に突出する鍔部と、上記環状部に円周方向に並んで形成されて互いの間で柱部を形成し内部に上記ころがそれぞれ入る複数のポケットと、上記ころの保持器内径側への抜け止めを行う抜け止め手段とを有する保持器付きころにおいて、
保持器全周に対するころの充填率Pを、
P=(d×n)/(D×π)
(ただし、d:ころ径、n:ころ本数、D:ころ配列のピッチ円直径、)とした場合に、 充填率が80%以上であることを特徴とする保持器付きころ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3J101AA14
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA05
, 3J101BA34
, 3J101BA44
, 3J101FA04
, 3J101FA15
, 3J101GA11
引用特許:
前のページに戻る