特許
J-GLOBAL ID:200903058965273941

電源断時の回り込み防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263952
公開番号(公開出願番号):特開平6-119086
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 平衡伝送回路における自己バイアス付終端抵抗回路、又は伝送回路における受信素子のMOS系集積回路に関し、受信側の電源断による送信側からの電源の回り込みを防止することを目的とする。【構成】 平衡伝送回路の自己バイアス終端抵抗回路において、送信側装置1の電源とは別電源を有し、平衡ケーブル3を経て接続され、同一電源の受信側終端抵抗回路5と受信側装置6を有し、該受信側終端抵抗回路5と電源間に、電源、アースに接続されている抵抗に流れる電流の方向と逆方向に逆流防止手段7を設け、電源断時に受信側装置6に電流を流さないように構成する。又、送信部11又は受信部15のCMOS論理回路に、入力端子と論理素子との間に入力部スイッチ手段18と、論理素子と出力端子との間に出力部スイッチ手段19とを設け、一定値以下の電源電圧になった場合に、入力部スイッチ手段18又は出力部スイッチ手段19によりCMOSの入力側又は出力側を高インピーダンスにして内部回路への影響を阻止するように構成する。
請求項(抜粋):
平衡伝送回路の自己バイアス終端抵抗回路において、別電源の送信側装置(1)と平衡ケーブル(3)を経て接続され、同一電源の受信側終端抵抗回路(5)と受信側装置(6)とを有し、該受信側終端抵抗回路(5)と電源間に逆流防止手段(7)を設け、該逆流防止手段(7)は、電源と接続されている抵抗と直列にダイオード素子を挿入する回路と、電源断になった場合に電源と接続されている抵抗を高インピーダンスにする回路と、電源断になった場合に高インピーダンスになる素子を電源と接続されている抵抗と直列に接続する回路と、電源が断になった場合に平衡伝送ラインに高インピーダンスになる素子を接続する回路等からなり、該逆流防止手段(7)により、電源、アースに接続されている抵抗に流れる電流の方向と逆方向又は電源断時に電流を流さないように阻止することを特徴とする電源断時の回り込み防止回路。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G11C 11/417
FI (2件):
G06F 1/00 330 J ,  G11C 11/34 305
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-148827
  • 特開平1-298812

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