特許
J-GLOBAL ID:200903058967605097

ディジタル画像を改善する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542474
公開番号(公開出願番号):特表2000-511315
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】ディジタル画像を改善する方法が提供される。画像は最初にディスプレイ上の位置を表わすよう添字を付されたディジタルデータによって表わされる。ディジタル画像は各i番目のスペクトル帯域における各位置(x,y)に対する強度値(Ii(x,y))を示す。各i番目のスペクトル帯域における各位置に対する強度値は、各i番目のスペクトル帯域についてSは上記ディジタルデータに含まれるユニークなスペクトル帯域であり、Wnは重み係数であり、「*」は畳み込み演算子であるとして、式(1)中の各位置に対する調整された強度値を生成するよう調整される。各周囲視野関数Fn(x,y)はディジタル画像の面、例えばダイナミックレンジ圧縮、色安定度、及び明度表現を改善するようユニークにスケールされる。i番目のスペクトル帯域における各位置に対する調整された値は共通の関数によってフィルタリングされ、ディスプレイ装置に与えられる。カラー画像に対しては、人間の観察に非常によく一致する実物そのままの画像を与えるよう新規な色復元段階が付加される。
請求項(抜粋):
ディジタル画像を改善する方法であって、 ディスプレイ上の位置を表わすよう添字が付され、各i番目のスペクトル帯域における各位置(x,y)に対する強度値Ii(x,y)を示すディジタルデータを与える段階と、 Sを該ディジタルデータに含まれるユニークなスペクトル帯域の数とし、各nについて、Wnを重み係数、Fn(x,y)を該各位置(x,y)に適用されるユニークな周辺視野関数とし、Nをユニークな周辺視野関数の総数とすると、各i番目のスペクトル帯域における該各位置に対する調整された強度値を生成するよう、によって各i番目のスペクトル帯域における該各位置に対する該強度値を調整する段階と、 各i番目のスペクトル帯域における該各位置に対する該調整された強度値を共通関数でフィルタリングする段階と、 該各位置に対してそのようにしてフィルタリングされた各i番目のスペクトル帯域に対して該調整された強度値に基づいて改善されたディジタル画像を表示する段階とを含む方法。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 9/64
FI (2件):
G06F 15/68 400 A ,  H04N 9/64 Z
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • PROPERTIES OF A CENTER/SURROUND RETINEX PART TWO: SURROUND DESIGN
  • PROPERTIES OF A CENTER/SURROUND RETINEX PART ONE: SIGNAL PROCESSING DESIGN

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