特許
J-GLOBAL ID:200903058968027305
液晶表示装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338807
公開番号(公開出願番号):特開平5-173138
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置に関し、液晶の微小な単位領域の各々に形成された2つの液晶配向区分を有した液晶表示装置において、液晶の分子の配向性を向上し、また2つの液晶配向区分の境界部に生じるディスクリネーションによる問題を解消できるようにすることを目的とする。【構成】 液晶分子が該第1の配向膜22及び該第2の配向膜26の配向処理に従ってプレチルト及びツイストする液晶からなり、該第1の配向膜22及び該第2の配向膜26が、複数の微小な単位領域の各々に形成された第1及び第2の液晶配向区分A、Bを有し、液晶の分子が平行な方向に長軸方向を有し且つ逆方向にプレチルトし、かつ、第1及び第2の液晶配向区分A、Bが、該第1の配向膜と該第2の配向膜22、26の中間部に位置する液晶の分子の延びる方向と平行な方向に長くストライプ状に設けられる構成とする。
請求項(抜粋):
第1及び第2の対向する基板(16、18)と、該第1の基板の内面に設けられた第1の電極(21)及び第1の配向膜(22)と、該第2の基板の内面に設けられた第2の電極(24)及び第2の配向膜(26)と、該第1及び第2の基板の間に挿入された液晶(20)と、からなる液晶表示装置であって、該液晶が、液晶分子が該第1の配向膜(22)及び該第2の配向膜(26)の配向処理に従ってプレチルト及びツイストする液晶からなり、該第1の配向膜(22)及び該第2の配向膜(26)が、相互にほぼ垂直な配向方向を有し、且つ複数の微小な単位領域の各々に形成された第1及び第2の液晶配向区分(A、B)を有し、よって該第1の液晶配向区分における液晶の分子と該第2の液晶配向区分における液晶の分子が平行な方向に長軸方向を有し且つ逆方向にプレチルトするように配向処理され、かつ、該微小な単位領域の第1及び第2の液晶配向区分(A、B)が、該第1の配向膜と該第2の配向膜の中間部に位置する液晶の分子の長軸方向と平行な方向に長くストライプ状に設けられることを特徴とする液晶表示装置。
前のページに戻る