特許
J-GLOBAL ID:200903058968243741

歯科用粘性材料用容器の押出し部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234259
公開番号(公開出願番号):特開2001-057987
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 収納されている歯科用粘性材料を所望量押し出した状態で歯科用粘性材料が垂れ出ることがない歯科用粘性材料用容器の押出し部構造を提供する。【解決手段】 前端にノズル1aが設けられ後端が開口しておりその内面の横断面形状が同一直径Dを有する円形である容器本体1内に収納されている歯科用粘性材料4をノズル1a側に押し出すために挿入されているプランジャー又はその容器本体1が装着される押出装置のピストンにより移動せしめられる移動蓋2のノズル1a側の容器本体1内面の直径Dより小さい部分2aに連続するOリング装着溝2bを、幅がOリング3の無負荷状態での横断面の直径の1.5倍以上2.5倍未満であって且つその底部2cと容器本体1の内面との間隔が同一か又はノズル1a側と反対側に行くに従って連続的又は段階的に狭くなる形状にする。
請求項(抜粋):
前端にノズル(1a)が設けられ後端が開口しておりその内面の横断面形状が同一直径(D)を有する円形である容器本体(1)内に収納されている歯科用粘性材料(4)をノズル(1a)側に押し出すために該容器本体(1)内に後端から挿入されているプランジャー又は該容器本体(1)が装着される押出装置のピストンにより移動せしめられる移動蓋(2)が、ノズル(1a)側が容器本体(1)内面の直径(D)より小さい部分(2a)と該部分(2a)に連続してOリング(3)が装着されているOリング装着溝(2b)とを有しており、該Oリング装着溝(2b)が、幅(w)がOリング(3)の無負荷状態での横断面の直径の1.5倍以上2.5倍以下の幅であって且つその底部(2c)と該容器本体(1)の内面との間隔が同一か又はノズル(1a)と反対側に行くに従って連続的又は段階的に狭くなる形状であってノズル(1a)側から最も遠い位置からノズル(1a)側へOリング(3)の無負荷状態での横断面の直径の0.5倍の長さだけ来た位置における該底部(2c)と該容器本体(1)の内面との間隔がOリング(3)の無負荷状態での横断面の直径の0.85倍以上に形成されていることを特徴とする歯科用粘性材料用容器の押出し部構造。
IPC (2件):
A61C 5/04 ,  B05C 11/115
FI (2件):
A61C 5/04 ,  B05C 11/115
Fターム (9件):
4C052AA17 ,  4C052HH08 ,  4F042AA27 ,  4F042BA03 ,  4F042CB24 ,  4F042FA03 ,  4F042FA19 ,  4F042FA22 ,  4F042FA30

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