特許
J-GLOBAL ID:200903058968460041

酸又は塩基の発生装置及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534530
公開番号(公開出願番号):特表2002-515122
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】分析、特にイオンクロマトグラフィー溶出液に使用する、水流中での品質が高い酸又は塩基を発生する方法及び装置。水(10)を、電位(33)が供給されるイオン交換床(14)に供給し、陰イオン交換床を使用して酸を、陽イオン交換床を使用して塩基を発生する。発生した酸又は塩基は、検出器(22)で分析する前に、試料バルブ(16)、イオンクロマトグラフィー(18)及び抑圧機(18)を通って流れる。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、溶出液を生成し、陰イオン分析においてそれを使用する方法。(a) 第一の水流を第一の方向に交換可能な陽イオンを含み入口部分と出口部分をもつ第一の陽イオン交換流動床に流し、前記第一の陽イオン交換床の該入口部分と通電している陽極と前記第一の陽イオン交換床の該出口部分と通電している陰極間に電圧を印加して水酸化物イオンを電解で生成しかつ交換可能な陽イオンを前記第一の水流へ電気移動(electromigrate)して塩基を含む第一の溶出液を形成する工程、(b) 検出すべき陰イオンを含む第一の液体試料流と前記第一の溶出液を、検出すべき前記陰イオンが分離されるクロマトグラフセパレーターに流し、第一のクロマトグラフィー流出物を形成する工程、及び(c) 前記第一のクロマトグラフィー流出物をさらに処理して又は処理せずに検出器に流し、前記第一のクロマトグラフィー流出物中の分離した陰イオンを検出する工程。
IPC (2件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/26
FI (2件):
G01N 30/02 B ,  G01N 30/26 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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