特許
J-GLOBAL ID:200903058968986191

緩閉機構付き逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127681
公開番号(公開出願番号):特開平7-332515
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 主弁孔を閉じた後に副弁孔を閉じる動作を行う緩閉機構付き逆止弁において、主弁体が閉動するときには副弁体が副弁孔を開いたまま主弁体に追従動し、主弁体が主弁孔を全閉した後に副弁体が主弁体の動きとは無関係に閉動して副弁孔を閉じるという動作を行わせる。【構成】 軸体3に、主弁体4に設けた第1アーム41の基部を開閉揺動自在に取り付け、その軸体3に、副弁体6に設けた第2アーム61の基部を固定する。軸体3に副弁体6の閉動作速度を緩和するための緩閉機構7を連結する。第1アームにバーでなる後押し具9を固定し、この後押し具9と第2アーム61との間に副弁体6の開閉時の動き代Sを確保する。
請求項(抜粋):
主弁孔を具備する弁箱に回転可能に設けられた軸体に、上記主弁孔を開閉するための主弁体に設けられた第1アームの基部が開閉揺動自在に取り付けられていると共に主弁体に設けられた副弁孔を開閉するための副弁体に設けられた第2アームの基部が固定され、上記軸体に、副弁体の閉動作速度を緩和するための緩閉機構が連結されてなる緩閉機構付き逆止弁において、第1アームに、副弁体の副弁孔に対する開閉動作を許容しかつ主弁体が閉動作している途中の段階で副弁体を後押ししてその副弁体を追従動させる後押し具が固定されていることを特徴とする緩閉機構付き逆止弁。

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