特許
J-GLOBAL ID:200903058970301643
キートップ体の製造方法及びキートップ体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208606
公開番号(公開出願番号):特開平10-044170
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】プラスチックの有する良好な指触感(硬さ、滑り性)とシリコーン系エラストマーの変形容易性の双方の有する優れたスイッチ特性を実現でき、キーの表示部(印刷部)の摩耗防止ができ、かつ安価に製造する。【解決手段】表面部位の裏面に前記シリコーン系エラストマーとの密着性を確保するプライマー処理を行う第1の工程(ステップS1)と、逆文字を印刷し、かつ光透過性のシリコーン系エラストマー層を形成する第2の工程(ステップS2、3)と、輪郭形状に加工する第3の工程(ステップS4)とキートップ部となる雌型部に充填する第4の工程(ステップS5)と、シリコーン系エラストマーのシート体をセットし、一体成形物を得る第5の工程(ステップS6)と、型開き後に外部に取出す第6の工程(ステップS7)とを具備する。
請求項(抜粋):
キートップ部の表面部位に設けられる光透過性のプラスチックフィルムと、前記キートップ部を形成するシリコーン系エラストマーから一体成形されるキートップ体の製造方法であって、前記表面部位の裏面に前記シリコーン系エラストマーとの密着性を確保するプライマー処理を行う第1の工程と、前記裏面に所定の逆文字を印刷し、かつ光透過性のシリコーン系エラストマー層を形成する第2の工程と、前記キートップ部の輪郭形状に加工する第3の工程とを経ることにより、前記プラスチックフィルムを得て、前記プラスチックフィルムを前記キートップ部となる雌型部に前記逆文字を上にして充填する第4の工程と、前記シリコーン系エラストマーのシート体を前記雌型部と雄型部の間にセットし、型締めし、所定成形条件で前記プラスチックフィルムと前記シート体を一体成形して一体成形物を得る第5の工程と、型開き後に、前記一体成形物を外部に取出す第6の工程とを具備することを特徴とするキートップ体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 43/18
, B41M 1/32
, B41M 3/00
, H01H 11/00
, H01H 13/02
, B29K 83:00
, B29L 31:00
FI (5件):
B29C 43/18
, B41M 1/32
, B41M 3/00 Z
, H01H 11/00 E
, H01H 13/02 A
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