特許
J-GLOBAL ID:200903058970667931

プロトコル処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326985
公開番号(公開出願番号):特開平9-168040
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 プロトコル処理の処理時間短縮およびスループット向上を実現でき、またプロトコル処理プログラムの作成および保守作業負担を軽減できるプロトコル処理方法を提供する。【解決手段】 状態レジスタ25または要因レジスタ26に、通信バッファのバッファ使用状況すなわち非ビジー/ビジー状態を保持するバッファ部を設け、通信バッファ13を管理するバッファ管理部14により、通信バッファのバッファ使用状況すなわち非ビジー/ビジー状態を常時監視して、その状態を状態レジスタ25または要因レジスタ26に設けられたバッファ部に逐次通知設定し、これら状態レジスタ25および要因レジスタ26の内容に基づいて、状態遷移表から次に実行すべき処理ルーチンを選択する。
請求項(抜粋):
プロトコル階層ごとにモジュール化された複数のプロトコル処理部と、通信バッファを管理するバッファ管理部などの共通部分とを有し、各プロトコル処理部にて、処理対象となるコネクションの状態を示す状態コードおよび処理の要因を示す要因コードに基づいて所定の状態遷移表から次処理ルーチンを選択して実行することにより、各コネクションの終端処理または中継処理を行うプロトコル処理装置のプロトコル処理方法において、バッファ管理部は、送受信データを一時的に保持する通信バッファのバッファ使用状況を常時監視するとともに、そのバッファ使用状況の変化に応じてバッファ使用状況をプロトコル処理部に通知し、プロトコル処理部は、バッファ管理部から通知されたバッファ使用状況を状態コードに結合して新たな状態コードを生成し、この新たな状態コードと要因コードとに基づいて所定の状態遷移表から次処理ルーチンを選択して実行するようにしたことを特徴とするプロトコル処理方法。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 13/00 305 Z ,  G06F 13/00 353 C ,  H04L 11/20 102 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-209842

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