特許
J-GLOBAL ID:200903058971157015
電機子コイルの接合構造及び接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064720
公開番号(公開出願番号):特開2000-262021
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 絶縁物4に熱ダメージを与えることなく、深い溶け込み深さを有する電機子コイルの接合構造を提供すること。【解決手段】 絶縁物4と共に電機子鉄心に組み立てられるコイル素材5は、一方の端部に凹部、他方の端部に凸部が形成され、異なるコイル素材5同士が互いの凹部と凸部とを嵌合して組み合わされる。凹部と凸部は、両者の嵌合隙間を無くすため、互いの嵌合面がそれぞれテーパ状または円弧状に設けられている。また、凸部の下側には、凹部との嵌合面と直交する段差面5cを有している。各コイル素材5は、凹部と凸部とが組み合わされ、その凹部と凸部との嵌合部に対し、例えば第1のコイル素材5Aの上部側より高エネルギビームが照射される。この時、エネルギ量が大き過ぎて高エネルギビームが第1のコイル素材5Aの下端面5dを貫通しても、段差面5cで高エネルギビームを受け止めることができ、絶縁物4への熱ダメージを防止できる。
請求項(抜粋):
回転電機の電機子鉄心に絶縁物を介して組み立てられる第1のコイル素材と第2のコイル素材とを有し、その第1のコイル素材と第2のコイル素材の端部同士が高エネルギビームの照射によって接合されている電機子コイルの接合構造であって、前記高エネルギビームの照射によって接合される前記第1のコイル素材と第2のコイル素材の端部同士と前記絶縁物との間に、前記高エネルギビームを遮断できるエネルギ遮断部を有していることを特徴とする電機子コイルの接合構造。
IPC (9件):
H02K 15/04
, B23K 15/00 501
, B23K 15/00 505
, B23K 26/00 310
, H02K 3/28
, H02K 3/51
, B23K101:38
, B23K103:10
, B23K103:12
FI (6件):
H02K 15/04 Z
, B23K 15/00 501 A
, B23K 15/00 505
, B23K 26/00 310 N
, H02K 3/28 J
, H02K 3/51 A
Fターム (56件):
4E066AB04
, 4E066CA15
, 4E066CB09
, 4E066CB10
, 4E068BA00
, 4E068CA14
, 4E068CB06
, 4E068CF03
, 4E068DA09
, 4E068DB02
, 4E068DB04
, 5H603AA03
, 5H603AA04
, 5H603AA09
, 5H603BB12
, 5H603CA02
, 5H603CA05
, 5H603CB03
, 5H603CB19
, 5H603CB23
, 5H603CB26
, 5H603CC04
, 5H603CC17
, 5H603CD22
, 5H603CE02
, 5H603CE05
, 5H603CE13
, 5H603CE14
, 5H603EE01
, 5H603EE02
, 5H603FA04
, 5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB14
, 5H604CC02
, 5H604CC05
, 5H604CC14
, 5H604DB15
, 5H604PB02
, 5H604PB03
, 5H604QB15
, 5H615AA01
, 5H615BB14
, 5H615PP02
, 5H615PP08
, 5H615PP14
, 5H615QQ03
, 5H615QQ12
, 5H615QQ23
, 5H615RR04
, 5H615SS04
, 5H615SS16
, 5H615SS17
, 5H615SS46
, 5H615TT14
, 5H615TT15
引用特許:
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